パンパシフィック水泳選手権大会横浜2002

パンパシフィック水泳選手権大会横浜2002
女子4×100mリレー 日本 銅メダル
萩原智子(山学) 日本新記録でチーム牽引
パンパシフィック水泳協会は8月24日、横浜国際プールでパンパシフィック水泳選手権大会横浜2002(第1日目)を開会した。山梨学院大学の萩原智子(法4)は、女子4×100mリレーに出場し、第1泳者で日本新記録54秒97を出し、日本チームのメダル獲得に貢献した。日本チームは萩原智子、永井奉子、浦部紀衣、山田香が3分42秒23で、オーストラリア3分39秒78、アメリカ3分40秒23に次ぐ記録で銅メダルとなった。萩原は「ものすごく、気持ち良く泳げた。長丁場なので、気持ちを引き締めて頑張りたい」と述べた。萩原は明日、女子200m個人メドレー予選に出場し、予選通 過後に同準決勝を戦う。男子注目のイアン・ソープ(AUS)は、400m自由形、4×100mリレーで金メダルを獲得した。
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パンパシフィック水泳選手権大会横浜2002
女子200m個人メドレー 決勝へ
萩原智子(山学) 準決勝を1位通過
パンパシフィック水泳協会は8月25日、横浜国際プールでパンパシフィック水泳選手権大会横浜2002の第2日目を行った。山梨学院大学の萩原智子(法4)は、女子200m個人メドレー準決勝を1位 通過となる2分14秒23で泳ぎ、明日行われる決勝に進んだ。萩原はインタビューで「今日は、思い切ったレースができなかった。泳ぎ終えて、タイムを見てタイムが良かったので驚いている」と、今日のレースを振り返った。明日のレースについて「明日の200m個人メドレー決勝は、200m自由形予選と準決勝と重なりハードになるが、200m自由形も精一杯泳ぎ、良い形で決勝を戦いたい。明日はバタフライと背泳ぎを早く、とにかく私らしくチャレンジャーとして泳ぎたい」と述べた。萩原は明日、女子200m自由形予選、同準決勝、女子200m個人メドレー決勝に臨む。日本人男子注目の北島康介は、200m平泳ぎ決勝1分00秒36で泳ぎ優勝、日本に初の金メダルをもたらした。
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パンパシフィック水泳選手権大会横浜2002
萩原智子(山学) 女子200m個人メドレー 
日 本 女 子 初 の 金 メ ダ ル
パンパシフィック水泳協会は8月26日、横浜国際プールでパンパシフィック水泳選手権大会横浜2002の第3日目を行った。山梨学院大学の萩原智子(法4)は、女子200m個人メドレー決勝で金メダルを獲得した。萩原はスタートで5番目と出遅れ、バタフライでローズ(USA)に次いで50mを2位 で折り返し、得意な背泳ぎでトップに躍り出たが、平泳ぎで再びローズに抜かれ、ラスト50mの自由形でローズを抜き返し、日本女子初の金メダルに輝いた。萩原はレース後のインタビューで「準決勝200メートル自由形で体が重たかったので、まずい≠ニ思ったが切り替えができてよかった」「今まで、やって来たことを信じて集中して泳いだ。このところ、自由形が良かったので最後まであきらめないで頑張れた」と答えた。また、記者会見の席上で「今回は長丁場で非常にハードで大変だが、自分で決めた日程なので頑張った。また、チームの北島選手が、昨日の試合で素晴らしい泳ぎをしたので元気をもらえた」と語り、「努力は裏切らないということを実感した」と述べた。萩原は今年のテーマを「何事にも、チャレンジしてタフになりたい」と掲げているが、萩原にとって今大会最大のハードな日を見事金メダルデーに替え実現した。男子注目のイアン・ソープ(AUS)は、200m自由形決勝で優勝し3個目の金メダルを獲得した。なお、北島康介は体調不良で大事を取って、今日から今大会を欠場することとなった。
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パンパシフィック水泳選手権大会横浜2002
女子200m自由形
萩原智子(山学) 自己ベストに届かず4位
パンパシフィック水泳協会は8月27日、横浜国際プールでパンパシフィック水泳選手権大会横浜2002の第4日目を行った。山梨学院大学の萩原智子(法4)は、女子200m自由形決勝を2分00秒26で泳ぎ4位 となった。萩原はインタビューで「思い切っていったが、自己ベストに届かなかった」「自分に足りないものが分り、良い経験になった。チャレンジャーとして、これからも自分の可能性を探っていく」「すっきりした。気持ちを切り替えて、明日の背泳ぎと女子4×200mフリーリレータイム決勝を頑張りたい」と答えた。 男子注目のイアン・ソープ(AUS)は、4×200mフリーリレータイム決勝でオーストラリアチームのアンカーで出場し、アメリカチームを抑え優勝した。これで、ソープは4個目の金メダル獲得となった。
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パンパシフィック水泳選手権大会横浜2002
萩原智子(山学) 女子200m背泳ぎ・準決勝
2分11秒27 1位通過  決勝へ
パンパシフィック水泳協会は8月28日、横浜国際プールでパンパシフィック水泳選手権大会横浜2002の第5日目を行った。山梨学院大学の萩原智子(法4)は、女子200m背泳ぎ準決勝を2分11秒27で泳ぎ、1位 通過で明日の最終日に行われる決勝に進出した。男子注目のイアン・ソープ(AUS)は、100m自由形決勝を48秒84で泳ぎ、アシュリー・ケラスを抑え、この種目で初めて優勝した。これでソープは、今大会5個目の金メダル獲得となった。
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