日本学生氷上競技連盟は1月19日、山梨県・富士急ハイランドセイコオーバルで2003年第35回関東学生スピードスケート競技選手権大会最終日、男女1,500m・男子3,000m・男女2,000mリレーを行った。山梨学院大学は総合で、女子が59点で2位の信州大学に17点の差をつけ6年ぶり3回目の優勝を果たし、男子は9点で5位となった。女子は、1,500mで原亜希(2年)2位、中島織七(2年)4位となり加点し、追う信州大学を突き放した。2,000mリレーでは、原美樹(2年)・米倉由実(1年)・原亜希・伊藤靖恵(2年)が2分45秒15で滑走し大会新記録で優勝し総合優勝に花を添えた。
女子キャプテンの原美樹は「リレーは初めてあわせるメンバーで不安もあったが、1,500mでの亜希、中島の活躍で総合優勝が決まったので、落ち着いて滑れた。細かいミスもあったが大会新記録が出て嬉しい。総合優勝は6年ぶりと聞いて奪還できて良かった」と、松坂コーチは「男女ともに良くやった、日頃の練習のたまものだと思う。女子は、インカレに続く優勝。男子は昨年より得点し順位を上げた」と総括した。
【女子結果】『1,500m』優勝・加治木彩(信州大2年)2分11秒15、2位・原亜希(山梨学院大2年)、3位・沖えりか(東京女子体育大1年)、4位・中島織七(山梨学院大2年)、9位・岡澤望(山梨学院大2年)、『2,000mリレー』優勝・山梨学院大学「原美樹(2年)・米倉由実(1年)・原亜希(2年)・伊藤靖恵(2年)」2分45秒15、2位・日本体育大学2分47秒72、3位・東京女子体育大学2分48秒00
【男子結果】『1,500m』優勝・川岸祐貴(専修大2年)1分56秒01、2位・牛山貴広(明治大3年)1分56秒95、3位・杉森輝大(明治大2年)1分57秒18、7位・鈴木雅崇(山梨学院大2年)、19位・鈴木貴之(山梨学院大1年)、22位・椙浦理貴(山梨学院大2年)
、『3,000m』優勝・小原英志(日本大3年)4分07秒12、2位・出島茂幸(専修大学2年)4分07秒27、3位・平森勇祐(日本体育大1年)、13位・加藤善弘(山梨学院大2年)、16位・坂本雅弘(山梨学院2大年)、18位・飯田優介(山梨学院大1年)、『2,000mリレー』優勝・日本体育大学2分27秒08、2位・専修大学2分27秒09、3位・日本大学2分28秒97、4位・山梨学院大学「田中透(1年)・坂本雅弘(2年)、鈴木雅崇(2年)・今野真太郎(3年)
」2分34秒80
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