平成15年度(第9回) 学生チャレンジ制度 認定企画一覧
No | 代表者 | 団体名等 | 人数 | 企画テーマ | 企画目的・概要 | 奨励金額 |
1 | 法学科3年 清滝 真彦 (きよたき まさひこ) |
日本青年遺骨集集団 | 1 | 日本青年遺骨収集団への参加。 | 政府主催の戦没者遺骨収集派遣に参加し、先の大戦において亡くなられた方のご遺骨を日本へお連れする。6月にシベリア、1月に硫黄島へそれぞれ参加予定。 | 5万円 |
2 | 政治行政学科3年 田中 裕貴 (たなか ひろき) |
地域政治研究会 | 7 | 時代を担う若者の政治参加研究 | 山梨県敷島町で市町村合併を問う住民投票に際し、18歳以上の住民に対して投票権が与えられた。そこで、投票権を与えられた18歳・19歳と与えられなかった17歳の敷島町在住の男女を対象にアンケートを送付し、政治に対してどれだけ興味・関心を持っているかの調査を行う。これらの結果 をもとに、若者の政治離れ対策についての研究を行い、市町村合併について論議している自治体に配布する。 | 33万円 |
3 | 政治行政学科3年 永沼 由美子 (ながぬま ゆみこ) |
織姫プロジェクト | 13 | 織姫プロジェクト 〜女性が社会と向き合うとき〜 |
7月7日に、「女性の就職・雇用環境」をテーマとした七夕フォーラムを行い、現代社会においての問題について考える。また、女性の「就職・結婚・出産」をテーマに本学学生を対象に、男女の雇用環境の差についてなどの意識調査を行う。これらの調査結果 を分析し、研究論文としてまとめる。 | 12万円 |
4 | 商学科4年 楊 ライ (ヨウ ライ) |
(中国人留学生) | 3 | 甲府市中心街の活性化政策 〜中華ギョーザ店の体験経営〜 |
オギノ甲府中央一丁目店オープンに際し、かすがもーる祭期間中(6月18日〜29日)に、四千年の歴史を持つ中国のキョウザの本当のおいしさを日本人に提供する。ギョーザ店をきっかけに、一般 県民との草の根の交流を促進し、日本人に中国に対する共感と理解を深めてもらうことを目的とする。店舗は、甲府銀座三丁目「まちなかもの作り工房まほうの手」を借りる。 | 5万円 |
5 | 商学科3年 小澤 一彰 (おざわ かずあき) |
今井ゼミ | 9 | 子供に愛と医療を! 〜小児医療に関する日中の比較検討〜 |
近年の少子化傾向の中、次世代を担う子どもたちが健やかに成長できる社会作りが急務となっている。このような現状を受け、小児科医療における日本と中国の現状を比較し、日本の小児医療の問題点を研究する。研究結果 は樹徳祭で発表し、小冊子にまとめる。 | 10万円 |
6 | 経営情報学科4年 酒井 陽子 (さかい ようこ) |
ロボカップ挑戦チーム | 9 | ロボカップ世界大会への道 | 「サッカーのワールドチャンピオンに勝てるロボットチームを2050年までに作る」、という目的を掲げるロボカップへの参加を目指し、その第一歩として独自のプログラムで、本年8月に福岡で行われるテクノフォーラムのPK戦とレースの2種目に出場する(SONYのAIBO使用)。また、樹徳祭にても展示発表を行う。 | 50万円 |
7 | 食物栄養科2年 荻原 早智 (おぎはら さち) |
(松本先生) | 3 | ほうとうの歴史を探る | 一般にほうとうは山梨県の郷土食として知られており、武田信玄により考案され広められたと認識されている。しかしながら、実際には中国から唐の時代に日本に伝わったことが明らかになっている。そこで、ほうとうの原点である中国で作られたほうとうを再現し、その後の日本での変遷、武田信玄との関係、なぜ山梨に残ったのか等を明らかにしていく。また、試作したほうとうは樹徳祭にて出品する。 | 7万円 |
8 | 食物栄養科2年 長田 梢 (おさだ こずえ) |
依田ゼミ | 4 | 透析者のQOL(Quality of Life)を
高めることへの挑戦 〜健やかな暮らしのために〜 |
山梨県における透析者数は年々増加傾向にあり、深刻な社会問題となっている。こうした透析者のための食事療法についての研究を行い、透析者が健やかに暮らせる社会実現のための実践指標を確立し、透析者を支援することを目標とする。研究成果 は樹徳祭においても発表する。 | 15万円 |
9 | 食物栄養科2年 永原 裕子 (ながはら ゆうこ) |
仲尾ゼミ | 6 | 山梨県産あくなしワラビ 用途拡大のための研究 〜あくなしワラビの安全性確認と調理加工法の検討〜 |
一般のワラビは発ガン性成分などの有毒成分を含んでおり、あく抜きをしてから調理加工に用いる。近年、山梨県では、あくなしワラビの生産が開始された。しかしながら新品種のため、その知名度の向上と、消費の拡大は未だ始まっていない。そこでこのあくなしワラビの成分分析を行い、より美味しいワラビの調理加工品の開発を研究しパンフレットにまとめ、地域社会に貢献することを目的とする。 | 15万円 |
10 | 保育科2年 小林 身江 (こばやし みえ) |
伊藤美輝ゼミ | 5 | 子どもの造形広場運営 〜山梨県立美術館への造形スペース設置のために〜 |
山梨県立美術館主催の造形広場(工作教室)の企画運営を行い、「美術館」を作品鑑賞するだけでなく、新たな創造を行う場所としての提案を行う。生活廃品等を用い独自のおもちゃを作って遊ぶ楽しさを、子どもたちに味わってもらう。平成15年度に5回開催し、その結果 をデータとしてまとめ、来年度以降の県立美術館内の造形スペースの改築に関する参考データとして提出する。 | 5万円 |
11 | 保育科2年 高見沢 藍 (たかみざわ あい) |
伊藤美輝ゼミ | 2 | 木陰におく遊具の機能を持ったベンチの製作 | 短期大学21号館と古屋記念堂の間には、樹が葉を大きく広げ年間を通 して心地よい木陰をつくっている。その木陰に遊具の機能を持ったベンチを製作・設置し、散歩に訪れた幼児が遊ぶことができ、また、学生や大人もくつろげる空間を作ることを目的とする。 | 4万円 |