平成16年度山梨学院 スチューデンツ オブ ザ イヤー賞表彰式
〜 個人の17名と3団体の栄誉を称える 〜
山梨学院大学学生センター(込山芳行センター長)は3月14日、山梨学院キャンパスセンター・シーズシアターで平成16年度山梨学院 スチューデンツ オブ ザ イヤー賞表彰式を行った。この賞は、平成9年度に同センターが教育研究やクラブ活動で、特にすぐれた実績をあげ且つ山梨学院の名声を高めた、大学・大学院、短期大学・短期大学専攻科の学生や団体を表彰し功績を称えることを目的に制定し、今年度で8回目になる。表彰式では古屋忠彦学長が「皆さんは、それぞれの分野でチャレンジし、めざましい活躍をされ本学の発展に貢献されました。今、夢を手に入れることのできる一番近い所にいます。これからも研鑽を積んでもらい母校のためにも夢を叶えられるよう頑張ってもらいたい」と、栄誉を称えると共にエールを送った。受賞者代表挨拶で中国からの留学生・李娜(りな=25歳)さんは、「経営情報学部で様々なことを学び、日々頑張り平成16年度日商簿記1級に合格ができました。卒業後は会計事務所に就職しキャリアアップをはかり、公認会計士を目指したい」と語った。今年度の栄えあるスチューデンツ オブ ザ イヤー賞は、大学院2件(学術部門2件)、大学14件(学術部門2件・資格部門1件・スポーツ部門10件・団体活動部門1件)、短期大学3件(学術部門1件・団体活動部門2件)、短期大学専攻科1件(学術部門1件)で、個人の17名と3団体が受賞した。社会保険山梨病院の看護局長としての激務のなか、社会人大学院生として優秀な成績を修め、そのうえ修士論文は今日の医療改革に一石を投じる研究成果であると表彰された、
田中ゆり子
(たなかゆりこ=60歳)さんは、「人生60年、今思えば表面だけの浅学の日々でしたが、大学院での2年間は深く学んだといえます。大学院卒業と同時に定年退職となります。人生80年、いや、人生100年の世。仙台に帰って子育て支援活動か臨床での模擬患者になって社会貢献したいなどと思案中です。今回頂いたチューデンツ オブ ザ イヤー賞は、これからの人生の励みになります」と語った。
アルバムはこちら