山梨学院大学附属中学校・高等学校入学式
〜88名 中学代表 渡邊さん「勉強やスポーツに励む」誓う〜
〜298名 高校代表 菅野さん「未来を担う力を培う」誓う〜
山梨学院大学附属中学校・高等学校(古屋忠彦校長)は4月4日、山梨学院大学附属中学校・高等学校入学式を行った。古屋校長から中学校88名、高等学校普通科268名・英語科30名が入学許可を受けた。古屋校長は「本校は創立以来、教育目標を『知・情・勇を体した高い品性を持つ人間の育成』と定め、生徒一人ひとりの個性を伸ばし、豊かな人間性を育てる教育を進めてきました。皆さんが、勉学やクラブ活動を通じて、この教育目標が示すように、輝く知性と豊かな情操と勇気とを兼ね備え、実践を尊び、社会に貢献する人間として成長されますよう期待いたします。第一は、よりよく生きるために、常に『学ぶ心』を大切にしてほしい。第二は、良き友をつくってほしい。第三は、高い目標を掲げて努力してほしい。若い皆さんにとって結果が全てではありません。皆さんは心身ともに成長途上の人たちです。大事なことは目標に向かってどんな努力をしたかです。失敗を恐れることなくこれから始まる学校生活の中で自らの可能性に心ゆくまで挑戦してください」と式辞を述べた。在校生を代表して米山朋伸さんが「本校は、一人一人の力が最大限に活かされる様々な教育活動を取り入れた学園です。中学では人間形成と基礎学力の向上に、高校では文武両道において個の適性を伸ばすことや進路目標の実現に向けて努めています。中学校では合唱部がNHK合唱コンクールで金賞を受賞し、全国大会への出場を果しました。高等学校では東京大学・京都大学などの旧帝大系の難関国公立大学。母系大学や早稲田や慶應大学などの有名私立大学に多数合格しました。また、インターハイをはじめとする全国大会や世界大会への出場を果しました。皆さんの顔を見ていると、一人一人の瞳の輝きに力強さを感じて、とても頼もしく思います。これから助け合いながら、共に頑張っていきましょう」と歓迎のことばを述べた。誓いのことばを、中学の新入生を代表して渡邊歩さんが「念願かなって、この学院中学校に入学できた喜びを改めて今、感じています。3年間の中学校生活で、やってみたいことはたくさんありますが、学院中の特色のひとつであるオーストラリア語学研修が、今から楽しみです。学習環境の整った新校舎で学べることの喜びを感じながら、今日ここに共に入学する級友たちと、勉強やスポーツに励み、学院中学校の生徒として頑張って行くことを誓います」と述べ、高校の新入生を代表して菅野成美さんは「今までの義務教育と違い、私たちは自らの判断で行動し、それに対する責任を持たなければなりません。自ら学ぶ自主性と向上心を常に持ち、勉強やスポーツに励み、夢を叶えていきたいと思います。困難を必ず乗り越えられると信じ、できることから少しずつやり抜くことで卒業する頃には今よりも何倍も成長できるようになりたいと思います。本校に在籍し、その伝統を引き継いでいくことに誇りを持ち、未来を担う力を培うべく努力していくことをお誓いします」と述べた。
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