平成17年度山梨学院大学・同短期大学合同入学式
〜 大学1,020名、短期大学418名、専攻科9名の新入生 〜
山梨学院大学(古屋忠彦学長)、同短期大学(三神敬子学長)は4月5日、同校古屋記念堂で平成17年度山梨学院大学・同短期大学合同入学式を行った。式典では大学1,020名、短期大学418名、専攻科9名の新入生が、古屋学長と三神学長から入学を許可された。古屋学長は「初めに、精神的な自立についてであります。フランスの思想家、随筆家であったモンテニューは、『世界で最も素晴らしいことは、自立の方法を知ることである』と述べています。皆さんは本日の入学式を機に、精神的自立を伴う大人になることを自らに課し、これからの学生生活を送って欲しいと思います。この学園で養う豊かな人間性と知的な能力やスキルを重視することはもとより、特に現実の業務遂行に直結する、生きて働く力を求めます。目的意識を抱き、それぞれの専門分野を深く究めると共に、知的好奇心を失わず多彩な活動に取り組んでください。このキャンパスは、これから皆さんが在学中に心おきなく活躍できるステージとし、十二分に整っているはずであります。すべての学生が健やかに精神的自立の道を歩み、さまざまな課題に積極果敢に挑戦し、実り豊かな学生生活が繰り広げられますよう期待いたします。」と式辞を述べた。会場に映し出されたVTRで歓迎のことばを、大学在学生代表の経営情報学部市毛洋一さんが「皆さんも目標を持ち、自分の可能性にチャレンジしてください。大学には積極的な学生をサポートする制度と環境が整っています。また、素晴らしい仲間との出会いが待っています」と述べ、短大・専攻科在校生代表の食物栄養科小宮裕梨さんは「短期大学は実践的な科目が多く、また先生方との交流も活発でアットホームな雰囲気です。自分自身の夢に向かい努力を惜しまずに共に充実した学生生活を送りましょう」と述べた。新入生を代表して短期大学保育科の丸山真実さんが「この美しいキャンパスで、仲間たちと一緒に学ぶチャンスを与えられたことに、この上ない幸せを感じております。これから学ぶ専門分野や一般教養についての新しく大切な知識や技能の習得に向け、時間をおろそかにすることなく、1)一つ一つ地道に努力を重ねてまいります。2)豊かな人間性や正しい判断力や思いやりの心等を身につけると共に、健全な体をつくってまいります。3)社会情勢をフレッシュな時代感覚でとらえ、なにごとも傍観しないで、我がこことして考えます。やがて、社会に貢献できる人間に成長することを誓います」と、誓いのことばを述べた。なお、式終了後に大学新入生ガイダンス、短期大学入学の集い、大学保護者向け説明会、新入生レセプションが行われた。
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