平成１７年度春季関東学生ホッケーリーグ（女子１部）

関東学生ホッケー連盟は４月１０日、山梨県の山梨学院ホッケースタジアムで平成１７年度春季関東学生ホッケーリーグ（女子１部）を開幕した。山梨学院大学は初戦を早稲田大学と対戦し、高橋の３得点の活躍などで１４対０と完勝し、１部参戦以来１１５連勝を達成した。山梨学院大は立ち上がりから敵陣に攻め込み、開始５分に１３番・村上藍がペナルティーコーナーからのヒットによるシュートで先取点を挙げた。１０分２３番・金善玉、２５分１番・大本知子、２７分６番・高橋優子、２８分４番・功刀美希、３１分には６番・高橋が再び得点し前半を６対０とした。後半に入っても山梨学院は攻撃の手を緩めずに、３６分に４番・功刀からのボールを１番大本がタッチによるシュートを決め７対０とした。３８分には６番・高橋が３得点目を挙げると、４０分１５番・飯村美香、５２分１１番・中島由喜、５５分１４番・山下理恵、６２分２５番・中島史恵、６４分７番・岩出美幸、６８分２３番・金が次々とシュートを決め１４対０とした。寺本祐治監督は「初戦で出足は硬かった。しかし、村上がペナルティーコーナーからのヒットによるシュートで先取点を挙げると、いつものペースを取り戻すことができた。また、来週の日本リーグを睨んでオフェンス・パターンを試みることもでき、チームの仕上がりに手応えを感じた」と語った。
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