第57回春季関東高校野球大会山梨県予選(第9日)決勝戦
〜 山梨学院 甲府工業に2対7で負け 準優勝〜
関東「山学附 対 日大三」「甲府工 対 実践学園」対戦
山梨県高校野球連盟は5月3日、小瀬球場で第57回春季関東高校野球大会山梨県予選(第9日)決勝戦を行った。山梨学院大学附属高校 対 甲府工業高校戦は、山梨学院が第1シードの甲府工業に2対7で負けた。関東大会は5月14日から5日間、埼玉県で行われ、山梨県2位の山梨学院は、14日午後1時から大宮公園野球場で東京代表1位の日大三高校と、山梨県1位の甲府工業は同日正午から浦和球場で東京代表2位の実践学園高校と対戦する。山梨学院は、0対1と先行された2回表、4番・此川悠(3年・明野中)の左中間二塁打で無死二塁とし、5番・高橋将(2年・小金井東中)の中前適時安打で此川が生還し1対1の同点とした。再び1対2と先行された3回表、この回の先頭打者9番・日高一歩(3年・御坂中)の三塁手への内野安打で一死一塁、1番・大堀裕樹(3年・三鷹第6中)の犠打で一死二塁、続く2番・柴田将来(2年・甲西中)の犠打で二死三塁とし、主将3番・砂山玲央(3年・山梨南中)の遊撃手への内野安打で日高が生還し2対2とした。投げては、右腕・安積広信(3年・敷島中)が5回まで2安打2失点と好投したが、6回・7回で4失点し降板した。8回表、エース・雨宮敬(3年・石和中)が登板したが、制球が定まらず1失点した。9回表、山梨学院は反撃できずに2対7で負けた。
主将・砂山
は「力の差はないと思う。気の緩みで、エラーやディドボールとフォアボールで負けた。関東大会では、全員が気持ちを切り替えて頑張りたい」と述べた。
田中信幸監督
は「関東大会出場を決め、手綱が緩んだ。関東大会は一週間あるので、野球部員や指導者のモチベーションをあげ、山梨県代表として恥ずかしくない戦いを挑みたい」と語った。
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