第24回全日本大学ホッケー王座決定戦(第1日)女子
山梨学院 大本、飯村3得点 立命館に快勝
日本学生ホッケー連盟は6月23日、大阪市長居球技場で第24回全日本大学ホッケー王座決定戦(第1日)女子の1回戦を行った。関東春・秋季22連続優勝の山梨学院大学は7年ぶり2度目の優勝を目指し、関西第3代表の立命館大学と対戦。前半0対0でむかえた後半、大本、飯村、大本と得点し3対0で快勝した。6月25日、富士大学(北海道・東北・北信越代表)と準決勝を戦う。
山梨学院は前半、立命館陣地に果敢に攻め込むが決定打がないまま0対0で終了した。後半13分、1番・FW 大本知子4年(羽衣学園高)がタッチシュートを決め先取点を奪った。19分、ペナルティーコーナーを得ると12番・MF飯村美香(2年・巨摩高)がプッシュアップで追加点となる2得点目を奪った。27分、サークルトップからのフリーヒットに1番・FW 大本が合わせ3対0と試合を決めた。
寺本祐治監督は、「前半、危なげなかったが選手に硬さが目立ち攻めあぐんだ。後半は徐々に硬さが取れ、相手の攻撃を安定した守りで防ぎ、リズム良く攻撃し3得点を奪い勝利したが、力強さに欠けた試合だった。準決勝では、うちのチームの特徴であるディフェンスを確りし、的確にオフェンスするホッケーに心掛けたい」と語った。
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