第24回全日本大学ホッケー王座決定戦(第3日)
山梨学院 男子準決勝で敗れ 3位 

日本学生ホッケー連盟は6月25日、大阪市長居球技場で第24回全日本大学ホッケー王座決定戦(第3日) 男子の準決勝を行った。関東春の覇者・山梨学院大学は、立命館大学(関西第2代表)と対戦し1対3で敗れ3位となった。
山梨学院は、前半16分にペナルティーコーナーを得ると10番・FB大江望(4年・不来方高)がシュート、ゴールキーパーが弾いた球を18番・FW中里純一(4年・飯能高)が押し込み先取点を奪った。しかし、27分立命館にペナルティーコーナーを与えると、8番・MF山口幸士にタッチシュートを決められ同点とされた。34分ディフェンダーがサークルからの球を12番・FW内山雅友にインターセプトされ、シュートを決められ1対2と逆転され前半を終了した。後半に入り11分、9番・FW大林康友にドリブルを許し、1番・MF高橋に追加点となるタッチシュートを決められ1対3で負け3位となった。
寺本祐治監督は、「初陣のゲームとしては、選手は良くやったと思う。実力的には遜色がない。ただ、経験不足で、審判へのアピールの態度や言動が目立ち、イエローカードを3回もらい、合計30分10人対11人で戦わなければならなかった。今日のような力が均衡している試合には、こうした行為が、致命傷になるということを学んだと思う。今大会で3位は評価できる。これで、一人一人やらなければならないことが分かったと思うので、10月に行われるホームでのインカレは期待したい」と語った。

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