第24回全日本大学ホッケー王座決定戦(第3日)
女子優勝候補・山梨学院 準決勝で姿を消す
日本学生ホッケー連盟は6月25日、大阪市長居球技場で第24回全日本大学ホッケー王座決定戦(第3日) 女子の準決勝を行った。関東春・秋季22連続優勝の山梨学院大学は、富士大学(北海道・東北・北信越代表)と対戦し1対2で敗れ、準決勝で姿を消し3位となった。
山梨学院は、前半18分に富士大の9番・FW小沢みさに持ち込まれ、10番・FW三浦夕香にヒットシュートを決められ先取点を奪われた。後半7分、ペナルティーコーナーを得ると6番・高橋優子(4年・伊吹高)がヒットシュートを決め1対1とした。26分富士大9番・FW小沢に決勝点となるタッチシュートを奪われ、7年ぶり2度目の優勝の望みを絶たれた。
寺本祐治監督は、「優勝を意識するあまりに、大事に試合を運びすぎた。試合開始から、硬さが目立ちスティックにボールがしっくりしていなかった。そこを、富士大学に衝かれ先取点を奪われ、後手に回った。この大会、日本代表の中島史恵(1年・岐阜総合高)が怪我で出場できなくても、チーム一丸となり内容的には満足が出来る戦いが出来た。今のチームはナンバーワンの力があると信じている。10月にはホームでインカレがあるので、チャレンジャーとして優勝を目指したい」と述べた。
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