第87回全国高等学校野球選手権山梨大会開会式
〜 山梨学院附は13番目に 勇姿披露 〜

山梨県高等学校野球連盟(三井啓平理事長)は7月9日、小瀬野球場で第87回全国高等学校野球選手権山梨大会の開会式を行った。
山梨学院附のチアリーダー部の23人を先導に、前回優勝校の東海大甲府、準優勝の甲府工業、そして組み合わせ抽選順に第2シード山梨学院附、第3シード日川や航空、帝京三、日大明誠の強豪校などが、また最終後尾には開幕試合の白根高校と甲府商の選手が、山梨学院附と甲府城西の吹奏楽部計72人の「双頭の鷲の旗のもとに」の演奏曲に合わせて、各校のマネージャーや生徒会役員のプラカードとともに41校39チーム740人の選手が勇姿をあらわし、爽やかにダイヤモンドを行進した。
前回優勝校の東海大甲府の主将から優勝旗が返還された。
主催者代表挨拶で神宮寺素彦県高等学校野球連盟会長は「いよいよ開幕した。気力・体力・精神力を持って母校の名声をかけ、応援してくださる皆様に感謝し、正々堂々と真剣なプレーが披露されることを願います」と挨拶。
甲府西高校の小堀智也主将が「我われ選手一同は、一枚の甲子園切符をかけて、応援してくださる多くの人々に感謝し、全力でプレーし山梨の地で熱い旋風を巻き起こすことを誓います」と選手宣誓した。
山梨学院附は、13番目にマネージャーの笹崎実加(3年・泉中)にエスコートされ、主将の砂山玲央(3年・山梨南中)を先頭に19人の選手が入場した。田中信幸監督は「悔いが残らないように、1戦1戦を戦い。最後までいられるように選手と一丸となって頑張りたい」と語った。
山梨学院附は、第77回・第78回・第82回に次ぐ、5年ぶり通算4回目の甲子園出場を目指して、7月13日大会3日目の第2試合、小瀬球場で上野原高等学校と対戦する。
大会は7月24日まで繰り広げられ、甲子園出場校山梨県代表1校が決まる。
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