第8回全日本女子ジュニア柔道体重別選手権大会
山学 児山78キロ級準決勝で第一シードの東破り 準優勝
全日本柔道連盟(嘉納行光会長)は9月17日、埼玉県上尾市の埼玉県立武道館で、第8回全日本女子ジュニア柔道体重別選手権大会7階級を行った。山梨学院大学は、78キロ級で児山沙月(旭川大学高・1年)が第一シードの東陽子(日体大2年)に優勢勝ちを収め準優勝した。
山梨学院大学は、57キロ級 高部由美(横須賀学院高・1年)、63キロ 小澤理奈(弥富高・1年)、78キロ級 児山の3選手が出場した。
78キロ級 児山は、2回戦で石本智子(高松商業高1年)を、準々決勝で池崎春華(福岡舞鶴高2年)を、それぞれ優勢勝ちで破り準決勝に進出した。準決勝は今大会の第一シードの東と対戦、積極的に攻めて優勢勝ちし決勝に進んだ。決勝戦で岡田紘味(三井住友海上火災保険)と激闘の末、優勢負けし準優勝となった。
山部伸敏女子監督は「高部、小澤は頑張ったが予想外の結果に終わった。児山は、2回戦と準々決勝はもたもたした試合運びだったが、準決勝で第一シードの東と対戦すると、相手より先に攻撃を仕掛け、終始優位に立ち試合を運んだ。決勝戦でも、攻撃柔道で相手に、プレッシャーをかけて応酬したが優勢負けした。児山は、人一倍練習をしていて、力が着実についている。決勝戦に負けはしたものの、体力的には上回っていた。後は、さらに研鑽を積み、技術的に一皮向けて頂点を極めて欲しい」と、語った。
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