第58回秋季関東地区高校野球山梨県大会4日目
〜山学 主将・柴田 3打数3安打1敬遠 一歩及ばず〜 
山梨県高等学校野球連盟(三井啓三理事長)は9月19日、甲府市の小瀬球場、緑が丘球場、富士北麓球場で、第58回秋季関東地区高校野球山梨県大会4日目8試合を行った。山梨学院大学附属高校は、緑が丘球場の第3試合目に甲府城西高校と対戦し、主将・柴田将来(2年・甲西中)の3打数3安打2打点1敬遠の活躍も一歩及ばす、6対7で敗れ3回戦で敗退した。
山梨学院高は、1回表に4点先取された3回裏、先頭打者の8番・千頭和陽平(2年・身延中)がバントヒットで出塁。続く、主将9番・柴田将来(2年・甲西中)の右前安打で一・三塁とし、1番・高橋将(2年・小金井東中)の右越え適時二塁打で1対4とした。2番・根津和希(1年・甲府東中)の二塁ゴロの間に主将・柴田が生還し2対4、続く3番・畔上将大(1年・加賀中)の右前適時打で3対4と追い上げた。
4回表に2点追加され3対6で迎えた4回裏、一死後に8番・千頭和が左越え二塁安打で出塁し、主将9番・柴田の打席に千頭和が盗塁し三塁に進塁。柴田の中前安打で千頭和が生還し4対6とした。
6回裏の二死後、8番・千頭和が左前安打で出塁し、主将9番・柴田の打席で盗塁し二塁二進塁。主将・柴田が左越え適時三塁打を放ち5対6、続く1番・高橋の中前適時打で6対6とした。
8回裏、6番・伊藤吉人(2年・須玉中)が左前安打で出塁。続く7番・田島佑城(1年・西高津中)の一・二塁間を抜ける球が走者に当たり、一死一塁とした。二死後、主将9番・柴田が敬遠の四球、続く1番・高橋の左前安打で満塁としたが、後続が討ち取ら追加点の好機を逸した。
投げては、右腕・島田拓也(1年・甲府南西中)から、5回に継投したエース右腕・浅川英大(2年・須玉中)が9回2アウトまで無安打ピッチングで好投し抑えていたが、左足のアクシデントで制球を欠き、1点献上し6対7とされた。
エース右腕・浅川は「昨日の練習で80球投げたが、調子は良かった。投球の途中で、左足に違和感が出て、最後の最後に崩れてしまった。結果的に調整に失敗してしまった。これまで以上に練習を積み、心技体を鍛えたい」と語った。
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