山梨学院大学法科大学院法律討論会実行委員会（柴山博行代表）は９月２４日、山梨学院大学法科大学院模擬法廷でロースクール対抗「リーガルディベート大会」を行った。参加した専修大学、中央大学、早稲田大学、山梨学院大学の４校１チーム５名の、未来の法曹たちが論戦を展開した。
ディベートは、１回戦第一試合　民事法「立退料」、１回戦第二試　合刑事法「防御的緊急避難」、敗者復活戦「土地の、賃貸借契約と明渡請求」、決勝戦（巴戦）「土地所有権の帰趨をめぐる争い」が行われ、山梨学院大学チームが優勝した。柴山代表は「法律問題はともすれば、結論の妥当性よりも理論面の整合性に走りがちだが、今回のディベート大会では実務と理論を融合させ机上の空論ではない地に足をつけた法律議論を戦わせることができ、法科大学院生としてお互い切磋琢磨できた」と語った。