「最後には仲間と和をもち成功させて 男泣きしたい」
第36回樹徳祭実行委員長 市毛洋一(いちげ よういち 21歳)さん
(山梨学院大学 経営情報学部3年 茨城県出身)
市毛洋一(いちげ よういち 21歳)さんは、山梨学院大学、同短期大学の学園祭「第36回樹徳祭」実行委員長に就任した。
「第36回樹徳祭のテーマは『WA』です。敢えてルビーとかはふりませんでした。メインテーマの意味に広がりを持たせたい」と真意を述べる。「私の『WA』は、(1)地域住民との輪、(2)学生との繋がりの輪、(3)若さの『WA』、(4)我々の『WA』、(5)平和の和でありたい」と身を乗り出す。
樹徳祭実行委員会には「一年生のとき、樹徳祭実行委員会総務局の先輩に誘われて入会しました。樹徳祭について熱く語る、この人の居る委員会だったら」と魅せられ入会した。高校2年生のとき、クラスで学園祭の催しについて話し合いが持たれた。「友達と二人で、電気科の専門性を生かしたイベント案を思いつくままに述べていたら、先生が『二人、前に出て進行しなさい』の一言でクラス代表になりました。今考えれば、このときの学園祭での活動が楽しかったので、ひょっとして、潜在的に眠っていた自我が喚起されたのかな」とはにかむ。
樹徳祭実行委員長には自らが立候補した。第36回の主な催し物は「2004年7月にメジャーデビューしたD‐51。沖縄出身の二人組み。TVドラマ『ごくせん』の主題歌『NO MORE CRY』が大ブレークした。『D‐51 Dream LIVE in 山梨学院』。迫力あるライブを楽しんでいただけると思います。野外ステージは、『チアリーディング』『かき氷王決定戦!』『野外ライブ』『ダンスショー』『少林寺拳法部の演武』『沖縄民族舞踊「エイサー」』『King of 模擬店』『和の鼓動!紅富士太鼓!』『○Хクイズ大会!』『BINGOスター☆』『樹徳発!インディーズバンドライブ』『日本のうた 世界の歌』『No.1ゼミ・サークル決定戦』『ホワイトバンドの講話とクリッキング』『野外演奏』『ステージ演奏』『SPECIAL THANKS』『独立団体会演舞』など。日替わりイベントは、『福祉に目を向けてみましょう』『バレーボール・チャリティーフェスティバル』『ゴミの分別教室』『樹徳祭ウォークラリー』『フィーリングカップル』『フットサル・チャリティーフェスティバル』『サイリウム輝き中』。展示イベントは、『消防展示会』『警察展示会』『災害車展示会』など。三日間イベントは、『フリーマーケット 2005 in 樹徳祭』『アルコール・パッチ・テスト』『次世代化粧品体験』『Wedding Memories』『集まれ!元気な子供たち!!』『ビックホワイトバンドの寄せ書き』『風船はじめました』など。そして、模擬店です」と豊富。
「とにかく全員で、祭りが成功するように全力でがんばり、『樹徳祭による笑いの渦』と書いて『WA』としたい」と述べ、「参加者や学生、卒業生、お客様にご自身の『WA』を持ち帰ってもらいたい。最後には仲間と和を持ち成功させて男泣きしたい」と、熱弁を振るった。