第27回女子全日本学生ホッケー選手権大会決勝
〜 山学・延長 立命館に連覇許す 〜
日本ホッケー協会と日本学生ホッケー連盟は10月10日、山梨学院ホッケースタジアムで第27回女子全日本学生ホッケー選手権大会の決勝を行った。山梨学院大学は決勝で立命館大学と対戦し、延長7分過ぎゴールデンゴールを決められ0対1で敗れ、初優勝を逃すとともに立命館に連覇を許した。
山梨学院は前半、開始1分に12番・飯村美香(2年・巨摩高)がヒットシュートを放ち、16分にはペナルティーコーナーを得たが、得点できずに0対0で終了した。後半、7分と27分過ぎに、ペナルティーコーナーを得るが、ボールがポストに弾かれ得点の好機を逸し0対0とした。山梨学院は、延長7分過ぎに反則を取られ、立命館にペナルティーコーナーのチャンスを与え、タッチシュートでゴールデンゴールを決められ0対1で敗れた。
寺本祐治監督は「決勝戦らしく、拮抗した好試合だった。選手は、相手の攻撃を封じながら積極果敢に攻めたが、ゴールポストに嫌われ得点できなかった。ペナルティーコーナーとシュート数では相手を上回っていたが、延長前半の終了間際に、この試合で初めてのミスが出て、それが決勝点となった。そのミスを突いて決めた立命館が一枚上だった」と試合を振り返り、「個々の選手の精度をさらに上げ、12月8日から11日に奈良県で行われる全日本女子ホッケー選手権大会では、南都銀行、コカ・コーラウエストジャパン、東海女子大学のプールで1位を目指し、決勝へと駒を進めたい」と語った
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