山梨学院創立60周年記念事業
「インターナショナル・カンファレンスinサカオリ」
〜 「東郷神社」「記念艦『三笠』」訪問 友好と平和を誓う 〜
山梨学院大学(古屋忠彦学長)は10月9日・10日、「インターナショナル・カンファレンスinサカオリ『ポーツマス講和と東アジア』」の国際会議(10月6日・7日・8日)に参加したロシア、アメリカ、イギリス、中国、韓国、フィリピン、日本の7ヶ国の研究者ら約30名とで、日露戦争の日本海海戦でロシアバルチック艦隊と戦った東郷平八郎を奉った「東郷神社」、同海戦で活躍した戦艦三笠がある「記念艦『三笠』」を訪問した。記念艦では、東郷平八郎連合艦隊司令長官が、佐世保海軍病院でロジェストベンスキー司令長官を見舞う絵画の前で、ひ孫のジノビー・スペチンスキーさんと保坂宗子さんが、友好と平和を誓った握手を交わした。
一行は9日、東京都渋谷区の東郷平八郎を奉った「東郷神社」を訪れ、東郷神社の本殿で友好と平和を祈念し、東郷神社主催のレセプションに臨んだ。
10日、横須賀市の三笠公園に保存されている「記念艦『三笠』」を訪れ、三笠保存会の歓迎セレモニーの後、三笠保存会事務局長の佃剛氏の案内で艦内にある日露戦争当時の、日露開戦連合艦隊首脳部写真、ロシア海軍首脳部写真、戦争参加両国艦艇比較図、信濃丸敵発見の図、敵艦隊を猛攻撃中の艦隊主力の図、ベドウイ降伏の図の写真、ロシア軍艦旗、海戦記念品などを熱心に見学した。
また、一行は戦艦三笠をバックに記念写真に納まり、2日間の訪問プログラムを終了した。

アルバム「東郷神社」訪問
アルバム「記念艦『三笠』」訪問