秩父宮賜杯 第37回全日本大学駅伝対校選手権大会開会式
山梨学院 7番目に飯塚襷かけ入場
〜 シード権目指す 〜
日本学生陸上競技連合・朝日新聞・テレビ朝日・名古屋テレビは11月5日、朝日新聞名古屋本社で秩父宮賜杯第37回全日本大学駅伝対校選手権大会開会式を行った。開会式は、北海道から九州の8地区学連代表校の、関東13校、関西4校、東北・中国四国各2校、北海道・北信越、・東海・九州各1校の全国25校100名が出席し行われた。出場校紹介では前回優勝校の駒澤大学を筆頭に、各校代表学生3名と監督が紹介された。山梨学院大学は7番目に代表学生の飯塚伸彦(2年・東京農大二)が襷をかけ、塚田健一(4年・佐久長聖)、辻大和(3年・鹿児島実業)と、上田誠仁監督の4名が入場し紹介された。日本学生陸上競技連合 関岡康雄連合副会長は、「大学駅伝日本一を争うだけでなく、世界に羽ばたける知識と財産を身につけてほしい。学生競技者らしく、真摯な戦いぶりをしてもらいたい」と挨拶。選手宣誓で前回優勝校の駒澤大学三上高史マネジャーは、「スポーツマンシップに則り、秋の伊勢路を力一杯走ることを誓います」と力強く述べた。明日、午前8時10分に熱田神宮西門前からスタートし、伊勢神宮内宮宇治橋前までの8区間 106.8kmを25校が大学日本一を争う。山梨学院大学の上田監督は「箱根駅伝予選会(10月22日)で故障した小山祐太(3年・佐久長聖)が出場できないのが痛い。1区から確り流れに乗り、シード権が見えるところでモグス(アンカー8区)に襷を繋いでもらいたい。選手には肩の力を抜いて、シード権を目指し精一杯頑張ってもらいたい」と語った。山梨学院大学は、過去18回出場で準優勝10回、3位3回、4位3回、8位1回、10位1回の成績を残している。ここ5年間は、36回4位、35回3位、34回準優勝、33回準優勝、32回4位の成績。
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■ 出場選手 ■
1区 大越直哉(3年・高田)
2区 森本直人(4年・報徳学園)
3区 荒木宏太(3年・鎮西)
4区 向井良人(4年・鹿児島商業)
5区 前岡優(4年・西条農業)
6区 親崎慎吾(4年・相洋)
7区 金子峻輔(3年・作新学院)
8区 メクボ・ジョブ・モグス(1年・山梨学院)
【補欠】 末次弘明(3年・八女工業)、飯塚伸彦、篠原祐太(2年・飯能南)