第6回全日本学生ショートトラックスピードスケート個人選手権大会最終日
伊藤(山学)総合2連覇 
〜 山学 1000M 伊藤、瀬谷で金銀 〜
日本スケート連盟は11月13日、長野県・帝産アイススケートトレーニングセンターで第6回全日本学生ショートトラックスピードスケート個人選手権大会最終日を行った。
競技は男子・女子ともに、1000メートルと3000メートルが行われた。男子総合は、伊藤潤二(2年・山梨学院)が、昨日の500メートルに続き1000メートルでも2連覇し、81得点を上げ2連覇を達成した。女子は全種目を制した南瑠美(阪南大学)が、136得点で完全優勝した。山学は、男子1000メートルで1位 伊藤、2位 瀬谷和三(3年・石川)と金銀を獲得した。
△ 山梨学院大学男子は、1000メートルで、伊藤 1位、瀬谷和三(3年・石川)2位、伴野清貴(4年・小海)4位。3000メートルスーパーファイナルで、伊藤 3位、瀬谷 6位、伴野 7位、吉澤一哉(4年・小海)8位、青木充(3年・直江津工)9位となった。女子は、3000メートルスーパーファイナルで、新海晴奈(2年・山梨学院)が4位となった。1000メートルは準決勝で新海、藤本青海(3年・山梨学院)が敗退。
△ 総合順位男子は、伊藤 1位、伴野 4位、瀬谷 5位、吉澤(一)7位、 青木 9位、清水穂高(1年・桐生)10位、吉澤純平(3年・山梨学院)11位、佐藤大輔(2年・尾山台)12位、清水勇斗(2年・太田商業)13位、井出武士(1年・山梨学院)16位。女子は、新海 5位、藤本 8位となった。
△ 男子総合2連覇の伊藤は「500メートルと1000メートル、そして総合での2連覇を狙っていたので嬉しい。今大会では、色々試したいことがあった。上を目指して、臨機応変に対応できるレース展開を心掛けた。例えば、スピードを使ったり、トップスピードを活かしたり、勝負どころで前に出るなど。今大会で試したことは、思い通りに行った。これから、オリンピック選考会などの上の大会を目指して頑張りたい」と語った。


アルバム 男子1000決勝 / 男子3000決勝
アルバム 女子1000準決勝 / 女子3000決勝
 
■ 総合順位■
≪男子≫ 1位 伊藤【81点】、2位 石関祐樹(早稲田大学)【68点】、3位 角張文彦(阪南大学)【55点】、4位 伴野【31点】、5位 瀬谷【29点】。
≪女子≫1位 南【136点】、2位 貞包紘子(順天堂大学)【68点】、3位 鵜澤真理子(早稲田大学)【44点】、4位 牧あかね(甲子園大学)【42点】、5位 新海【16点】。