山梨学院大学と北京大学アジア・太平洋研究院学術交流協定
〜 2006年4月北京大学 国際シンポジウムに山学招聘 〜 
中国の北京大学アジア・太平洋研究院 李玉(リ・ギョク)副学長、梁雲祥(リョウ・ウンショウ)教授、範士明(ハン・シメイ)教授は12月7日、山梨学院大学の古屋忠彦学長を学術交流協定のため表敬訪問した。李副学長と古屋学長は、学術交流協定書に調印し、協定書を交換した。李副学長は「山梨学院大学とは、2001年7月に学術交流協定を締結し、既に交流を行っている。今回、北京大学に2002年3月アジア・太平洋研究院を設置した。これを機会に、学術交流協定を結び、今後ますます学術交流を盛んにしたい。手始めに、2006年4月に行われる国際シンポジウム〜 『21世紀の東アジア―文化建設及び文化交流‐』 〜に、研究者を招聘したい」と述べた。古屋学長は「北京大学は、世界の大学。その大学が設置する、日本の学部に相当するアジア・太平洋研究院と、学術交流協定が結ばれる意義は大きい。今、中国は世界から注目されている。アジア・太平洋をキーに、両大学にとって、満足のいく学術交流がなされるよう努力したい」と述べた。
山梨学院の小野寺忍国際交流センター長は「2006年4月17日から21日の5日間、北京大学で開催される国際シンポジューム〜 『21世紀の東アジア―文化建設及び文化交流』 〜に、本学教員2名から3名が招聘される予定となっている。参加研究者には分科会で、1.伝統文化の現代的価値、2.経済発展と文化、3.国際関係中の文化、4.グローバル過程中の文化、5.文化交流の双方向性という、報告が義務付けられている。学術交流の一環として本学から研究員を出席させたい」と語った。
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