第82回東京箱根間往復大学駅伝競走壮行会
山学大 独立団体や詰め掛けた観衆から熱いエール
〜 新たな伝説と伝統をつくる走り 誓う 〜
山梨学院大学独立団体は12月21日、甲府市の山梨学院大学で第82回東京箱根間往復大学駅伝競走壮行会を行った。チアリーダー部演技の後に、ウインドブラスアンサンブルの演奏で、上田誠仁監督、飯島理彰コーチ、辻大和(3年・鹿児島実業)主務、部員75名が入場した。辻主務から箱根駅伝エントリー選手が一人一人読み上げられると、会場から激励の拍手が沸きあがった。
山梨学院のエントリー選手は、主将・向井、森本直人(4年・報徳学園)、片貝勝浩(4年・東農大二) 、梅本雅哉(4年・矢板中央)、親崎慎吾(4年・相洋)、前岡優(4年・西条農)、柳一哉(4年・光) 、荒木宏太(3年・鎮西) 、大越直哉(3年・高田) 、小山祐太(3年・佐久長聖)、鍋谷紀之(3年・奈良育英) 、飯塚伸彦(2年・東農大二)、成瀬純也(1年・中津商)、松村康平(1年・清風)、メクボ・ジョブ・モグス(1年・山梨学院)、山本真也(1年・報徳学園)の16名。
向井良人(4年・鹿児島商) 主将は、「この一年間、チームは変化・成長そして成果を、テーマに掲げ練習を積んできた。その成果に私たちは自信を持っている。箱根駅伝では、20回連続出場に相応しく、先輩たちの伝統を受け継ぐ走りと、新たな伝説と伝統をつくる走り、また応援してくださる皆様の声援に答える走りをしたい」と挨拶。
応援団、チアリーダー部、ウインドブラスアンサンブルの応援にあわせて、詰め掛けた観衆からエールが送られた。
上田監督は「皆さんのエールは、既に箱根の地に届いている。選手たちは、学生競技者として誇りを持ち、悔しさ苦しさの中から多くのものを育ててきた。それが結果として、一本の襷となって、表れると信じている。更なる飛躍を誓って、皆さんの声援に答えられるよう、熱く箱根路を走ってもらいたい」と述べた。
12月29日に、1区から10区と補欠4名の14名にエントリーを絞り、来年の1月2日往路5区間(108.0キロメートル)、3日復路5区間(109.9キロメートル)、スタート一時間前までに区間メンバーと補欠の入れ替えが認められている。
山学大は、20年連続出場、優勝3回、準優勝4回の伝統の襷を繋ぐ。
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