山学関係者トリノ冬季五輪スケート代表選手・役員6名
〜 新年祝賀式訪れ 教職員500名の前で決意表明 〜
山梨学院大学関係者のトリノ冬季五輪スケート代表選手・役員6名は1月7日、山梨県・昭和町のアピオで行われた学校法人山梨学院の新年祝賀式を訪れた。訪れたのは、スピードスケート代表選手の今井裕介選手(群馬県スケート連盟・2000年卒)と、及川佑選手(びっくりドンキスケート部・2003年卒)。ショートトラック・スピードスケートの有野美治選手(山梨学院大学研究員・2003年卒)と、藤本貴大選手(山梨学院大学3年・文徳)。スピードスケートの和田貴志コーチ(富士急行スケート部・1999年卒)と、ショートトラック・スピードスケートの川上隆史監督(山梨学院大学監督)。この日訪れた選手・役員6名は、約500名の教職員・役員の前で、それぞれ決意表明を行った。
スピードスケートの、
今井選手
(28歳)は「オリンピックは、長野(1998年)、ソルトレイクシティー(2002年)、そして今回のトリノで3回目の出場となる。1000メートル、1500メートルに出場するが、閉会式を笑顔で迎えたい」と、
及川選手
(24歳)は「500メートルに出場するが、調子は悪くない。夢舞台となるトリノのリンクは滑りやすく相性が良いので、他の日本人選手と表彰台を独占したい」と述べた。ショートトラック・スピードスケートの、
有野選手
(25歳)は「平常心で、何時もと同じように楽しく滑りたい。また、見ている人には楽しんでもらえる滑りをしたい」と、
藤本選手
(20歳)は「緊張と不安はあるが、トップスピードには自信があるので全力で滑ってきたい」と述べた。スピードスケートの
和田コーチ
(29歳)は「オリンピックに出場できるのは選手のお蔭。代表になれた選手、なれなかった選手の気持ちを考えて、トリノでは代表選手がメダルを獲得できるよう共に頑張りたい」と、ショートトラック・スピードスケートの
川上監督
(53歳)は「長野ではヘッドコーチ、ソルトレイクシティー、そして今回では監督。3回のオリンピック出場となるが、選手の目標が、トリノでの目標となる。これまで、若手が下から突き上げるチームづくりを掲げてきた。ベテランに頼るのではなく、ベテランをコアに活かし、決勝に進みメダル獲得を目指して戦いたい」と語った。
トリノ冬季五輪大会は、2006年2月10日(開会式)から26日(閉会式)の17日間行われる。
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