山梨学院大学附属高等学校(古屋忠彦校長)は3月1日、同校体育館で第48回卒業証書授与式を挙行した。古屋校長から296名の卒業生の代表に卒業証書が授与された。文化、スポーツ等で名声を高めた生徒に贈られる『創立者古屋賞』は、全国高校総体水泳女子200メートルバタフライ2位の飯窪麻未さんが受賞した。
古屋校長が「新しい人生航路に向かう君達が、不断の努力を怠ることなく、今後ますます精進し、未来の日本のよき担い手となることを心より祈念します」と式辞を述べた。在校生を代表して生徒会長 羽中田佳さん(2年)が卒業生に「今まで本当にありがとうございました。今年6月に本校は開校50周年を迎えます。先輩方が築き上げてきたものを更に発展させ、次のステップにつなげていきたいと思います」と送辞を述べた。卒業生代表の藤原千恵さんは「先生方には、常に私たちの心の動きを察していただき、私たちの可能性を引き出すために、指導してくださり感謝しています。このキャンパスで運命的に出会った仲間たち。喜びや苦しみを分かち合い励ましあった仲間たち。本当にありがとう。私たちは、今を大切に生き、このたびだちの瞬間を大切に、急いで足を踏み外さないように、地を固め、何事にも恐れず、まっすぐ立ち向かっていきます。私たちは母校の未来が、いつまでも鮮やかに彩られていくことを願ってやみません」と答辞を述べた。文化、スポーツ等で名声を高めた生徒に贈られる『創立者古屋賞』は、全国高校総体水泳女子200メートルバタフライ2位の飯窪麻未さんが受賞した。卒業生296名は、在校生や教職員・保護者らに祝福され学舎を後にした。
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