山梨学院大学附属高等学校テニス部男子は3月21日から27日、福岡県・博多の森テニス競技場などで行われる第28回全国選抜高校テニス大会に出場する。山梨県代表は3年ぶりの出場。山梨学院高としては11年ぶり2度目の出場となる。
出場校の選考は2月3日、福岡市のホテルニューオータニ博多で出場校選考委員会が開かれ、インターハイや全国9地区大会の成績などを参考にした男子48校・女子48校に、ドリーム枠の2校ずつを加えた男子50校・女子50校が選出された。
山梨学院高の出場登録選手は、中山賢太(1年)、矢崎織(1年)、主将・藤井慧(2年)、矢笠貴裕(2年)、山口賀充歳(2年)、平本卓也(2年)、田中広喜(1年)、望月隼人(1年)、井富寧(2年)の9名。
牛山亨監督は「昨年12月の関東選抜大会で、山梨県のチームとして過去最高の6位になったのが評価されたのだと思う。まず、団体戦で近畿京都代表の立命館宇治に勝って、個人戦に中山を初陣させ、チームは11年前の成績を上回るベスト8を目標に戦いたい」と語った。
中山は「団体で1勝して、USオープンジュニアにつながる個人戦に、チャレンジできるなら、夢や憧れではなく、必ず何かしらの結果を残すために全力で戦い、一回り大きく成長したい」と述べた。
藤井主将は「開校50周年の節目の年に、全国選抜大会に出場できることとても嬉しく思います。先輩や多くの支援していただいている方々に感謝して、山梨県、関東の代表として全力でプレーしたい」と抱負を述べた。
■ アルバム
■ 出場登録選手
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