平成18年度 山梨学院大学附属中学校第11回・高等学校第51回入学式
中学校102名 高等学校337名 入学許可 
〜 強い意思と豊かな想像力と燃え上がる情熱を持って 〜
 

山梨学院大学附属中学校・高等学校(古屋忠彦校長)は4月4日、山梨学院古屋記念堂で山梨学院大学附属中学校第11回・高等学校第51回入学式を行った。古屋校長から中学校102名、高等学校普通科300名・英語科37名が入学許可を受けた。
古屋校長は「皆さんのこれからの学校生活が、真の『青春』と呼ぶにふさわしいものとなるように心から祈っております。勉強や、スポーツや、友人関係でも、自分の心を動かすもの何に対してでも、強い意思と豊かな想像力と燃え上がる情熱を持って、取り組んでください。記念すべき年の新入生全員が、六十周年を迎える成熟した山梨学院とともに、充実した青春のときを送っていただきますよう祈念します」と式辞を述べた。
在校生を代表して羽中田佳さんは「本学は文武両道で情緒豊かなたくましい人間形成を目的とした、多様なカリキュラムで学業においても部活動においても目覚しい成績を残しています。今年は、山梨学院60周年、高校50周年、中学校10周年の節目を迎えます。この記念すべき年を決して受動的にならず、明確な目標を持って日々邁進しましょう」と歓迎のことばを述べた。
誓いのことばを、中学の新入生を代表して吉臭祐登さんが「今日は、山梨学院大学附属中学校での第一歩を踏み出しました。念願かなって、この学院中学校に入学できた喜びを、改めて今かみしめています。3年間の中学生活で、さまざまな学習を通して、自分自身を高めていきたいです。学習環境の整った校舎で学べることの喜びを感じながら、今日ここに入学する級友たちと、勉学やスポーツに励み、学院中学校の生徒としてがんばっていくことを誓います」と述べた。
高校の新入生を代表して内藤豊男さんが「私達が数多くの高等学校の中から本校を選択した理由は、本校には私達それぞれの目標実現にむけての最適な環境が整っていると考えたからです。その結果、学習面では東京大学をはじめとする多数の難関国公立大学や有名私立大学への進学。また、スポーツにおいても豊かな人間形成実現のために、充実したクラブ活動に積極的に取り組み、その結果オリンピック選手を輩出するほどのめざましい実績をあげていることは、大変有名です。私達には高い知性と他者を慈しむ心、自分の信念を貫く強い意志が求められているのではないでしょうか。本日の決意を忘れず、全てに挑戦し、不可能さえ可能にする輝かしい3年間を過ごすことをお誓いし、入学にあたっての誓いの言葉といたします」と述べた。
式終了後、新入生は桜の咲くキャンパスで記念写真に納まっていた。
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