山梨学院大学テニス部女子公開練習
 

山梨学院大学テニス部女子(萩下峰一部長)は4月21日、山梨学院横根テニス場で公開練習を行った。山梨学院大学テニス部女子は、4月5日強化育成クラブの指定を受けスタートを切った。
取材陣が見守るなかで、主将の貝原碧(1年・山陽女子)、阿部瑠美(1年・徳島商業高)、牛山菜緒子(1年・山梨学院高)、大麻友維(1年・鳥取東高)、松浦愛(1年・文化女子大学付属長野高)、三浦麻奈美(1年・山梨英和高)の6名は、国際基準の8面テニスコートのセンターコートで、スマッシュやボレー、ストレートなど思い思いの乱打を行い、フレッシュで溌剌とした姿を披露した。
主将の貝原碧(山陽女子)は「団体は5部からのスタートになるが、一人一人の個性を生かし、全員で力をあわせて4年後2部に昇格し、後輩につなぎたい」と抱負を述べた。
富岡好平監督は「国際基準の8面テニスコートとテニスハウスを兼ね備えた大学日本一の施設で、日本一そして世界を目指したい。三好勲チーフコーチは、国内ランキング22位でアマチュア1位の実力者。選手は、全国高等学校テニス選手権大会出場経験をもつ将来性豊か。4年後、団体は2部へ、個人では全員に世界ランキングを取ってもらいたい」と主観を述べた。
富岡信也総監督は「山梨学院大学とエストテニスクラブとのジョイント・プロジェクトで選手指導、部の運営、テニス場管理などを行う。こうした時流にあった先駆的な試みで、総力を挙げて選手の強化育成に努めたい。また、山梨の強化センターとしての機能を持ち、この素晴らしい国際基準のコートで、女子の関東大会や全国大会、さらには国際試合を誘致したい」と、将来の展望を語った。
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