平成18年度春季関東学生ホッケーリーグ(女子1部)
〜山学 24季連続優勝 139連勝4季連続無失点〜

 

関東学生ホッケー連盟は6月4日、埼玉県の阿須運動公園ホッケー場で平成18年度春季関東学生ホッケーリーグ(女子1部)順位決定戦を行った。山梨学院大学は駿河台大学と1位・2位決定戦を行い、前後半に1点ずつ奪い2対0で勝ち、24季連続優勝を果すとともに4季連続無失点と139連勝と記録を伸ばした。山梨学院は試合開始22分、ペナルティーコーナーからの球を26番・李仁敬(1年・韓国)がスイープで先取点を挙げた。
後半32分、11番・徳島葵(1年・京都すばる)が、26番・李のサークルトップからのフリーヒットをタッチシュートで決め2得点目を奪い試合を決めた。
岩出美幸(4年・今市)キャプテンは「優勝して、ほっとしている。先輩たちの築いた連勝記録が更新できて嬉しい。6月22日の王座決定戦に向けて、イージーミスや動きなど課題が見えたので練習して頑張りたい」と述べた。
ジョン・シアンコーチは「相手のホームグラウンド、攻められたわけではないが、粘られ厳しい試合だった。しかし、難しい状況の中、選手は効率よく得点してくれたし、よく守ってくれた。王座決定戦に向けて、日本リーグをとおして、チーム力を高め全力で頑張りたい」と語った。
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