第82回日本学生選手権水泳競技大会
飯窪 女子200m バタフライ 大会新記録 優勝
〜 横山 男子200m バタフライ 3位 〜

 

日本水泳連盟は9月1日、東京都・東京辰巳国際水泳場で女子33校・男子33校の66校が参加して、学生日本一を決定する第82回日本学生選手権水泳競技大会(第1日目)を行った。山梨学院大学は、飯窪麻未(1年)が女子200mバタフライで、2分10秒40の大会新記録で優勝した。横山悠生(4年)は男子200mバタフライで、1分57秒88をマークし3位となった。団体は、男子が11位。女子は、1位の鹿屋体育大、2位の日本体育大に次ぐ3位と好スタートを切った。
飯窪麻未(1年)は、女子200mバタフライで5コースからスタート、50mを28秒75、100m通過1分01秒95、150m通過1分35秒83、2分10秒40の大会新記録でゴールし、2位と1秒10の大差をつけ優勝した。飯窪は「ありがとうございます。とにかく、8月に出した11秒25のベスト記録を破ることを狙っていたので嬉しいです。すごい、緊張するタイプなので、ほっとしました。初のインカレのレースで、優勝できたことは、嬉しいが、4年間続けて行くことが目標なので、これからも頑張りたいです。神田監督に予選が終わって『9秒台が出る』と言われたので自身を持って行けました。10秒台なので、早く9秒台、そして6秒台で泳げるように頑張りたいです。チームの声援が聞こえ頑張れました。先輩たちに感謝の気持ちで一杯です。明日は100mバタフライ、チームのためにも自分のためにも頑張りたいです」と述べた。
横山悠生(4年)は、男子の200mバタフライで2コースからスタート、50mを26秒26、100m通過56秒24、150m通過1分27秒18、1分57秒88の記録で3位となった。横山は「今までで、一番良い泳ぎができた。100mまで飛ばすだけ飛ばした。後は、耐えるだけだった。皆の声援が後押ししてくれた。一生懸命泳いでの3位なので満足している。明日の100mバタフライも頑張りたい」と満面笑みで語った。
神田忠彦監督は「皆、良くがんばった。特に横山は頑張った。自己新、県新でオリンピック強化C標準記録を突破した。また、飯窪も自己新、大会新、オリンピック強化Bの標準記録を突破し素晴らしい泳ぎだった。これで、オリンピック強化選手が加藤ゆか(2年)と3人になった。今日は、個人種目に男女合わせて11人が出場して7名がB決勝、3名が決勝と活躍してくれた。選手が日々成長している。明日も出場選手には全力で頑張ってもらいたい」と語った。

1日目競技結果
アルバム|飯窪麻未(1年)横山悠生(4年)