第85回全国高校サッカー選手権山梨県大会(2日目)
〜 山梨学院 第4シード校東海大甲府に2対0 〜
〜 MF・高橋が15mのミドルシュートで先取点 〜

 

山梨県サッカー協会、山梨県高等学校体育連盟、YBS山梨放送は10月15日、山梨学院サッカー場、韮崎工業高校、航空高校、昭和高校で第85回全国高校サッカー選手権山梨県大会2日目、第2回戦12試合を行った。山梨学院附属高校は、第2回戦を山梨学院サッカー場で第4シード校の東海大甲府と対戦した。前半から押される展開を、凌いで、凌いで、0対0で向かえた後半30分、MFの高橋潤(1年)がゴール手前30メートルでボールを受けて、ドリブルで右サイドに回りこみ、15メートルからシュートを放ち先取点を奪った。33分にはFWの五味祐樹(1年)が、相手ゴールキーパーのミスキックを、そのままドリブルしてシュートし2対0で3回戦に進出した。2回戦突破チームは、韮崎工業、駿台、帝京三、航空、富士北陵、甲府工、明誠、甲府南、吉田、山梨学院、韮崎、甲府商と甲府一、河口湖、白根、甲府西となった。


山梨学院高校は、第2回戦を山梨学院サッカー場で第4シード校の東海大甲府と対戦した。スタメン全員が1年生の山梨学院は前半、GKの中島駿介の好セーブもあり全員でしのぎ0対0で折り返した。後半に入っても東海大甲府の押す展開、向かえた後半30分、相手の一瞬の隙をつきMFの高橋潤(1年)がゴール手前30メートルでボールを受けて、ドリブルで右サイドに回りこみ、15メートルからシュートを放ち先取点を奪った。33分にはFWの五味祐樹(1年)が、相手ゴールキーパーのミスキックしたボールを、そのままドリブルしてシュートし2対0で3回戦に進出した。
岩花竜也(1年)「嬉しい。全員が力を出し切った。自分たちにとって、対戦するチーム全てが格上なので、次も80分間全力で戦いたい」と述べた。
高木理己監督は「良かった。力不足なりに、必死に戦えば、何か良いことがある。次も、平常心で、いつもどおりに必死で戦ってもらいたい」と述べた。
横森巧総監督は「4強を崩せて、自信がついたと思う。押し込まれたが、気力を振り絞って『山梨学院魂』を発揮してくれた。粘りに粘り、チャンスが生まれた。そのワンチャンスをものにした。このチームが、一歩一歩長い時間を掛けてやってきたことが、今日実った。保護者を始め多くの方の応援が後押ししてくれた。トーナメントは、強いチームが残る。次の試合も、チーム全員で戦ってもらいたい」と語った。
山梨学院は、10月21日の午前10時から山梨学院サッカー場で、富士北陵と対戦する。
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