第55回男子・第28回女子 全日本学生ホッケー選手権大会(準々決勝)
男子・山梨学院 東農に5対0
〜 王者・立命館大学と決勝進出を賭けて戦う 〜
 

日本ホッケー協会(吉田大士会長)と日本学生ホッケー連盟(古屋忠彦会長)は10月30日、慶應義塾大学日吉グラウンドと法政大学多摩ホッケー場で全日本学生ホッケー選手権大会3日目を行った。試合は、第55回男子準々決勝4試合、第28回女子準々決勝4試合が行われた。山梨学院大学の男子は、法政大学多摩ホッケー場で東京農業大学と対戦し、7番・FW竹田昇司(2年・岐阜総合学園)の2得点を奪う活躍などで5対0と圧勝した。山梨学院は、10月31日午後0時30分から山梨学院ホッケースタジアムで準決勝を2連覇を目指す立命館大学と決勝進出を賭けて戦う。





山梨学院大学は前半、4分に16番・DF三澤孝康(2年・横田) のペナルティーコーナーのヒットシュートをゴールキーパーが弾き、そのリバウンドを7番・FW竹田昇司(2年・岐阜総合学園)が押し込み先制した。16分には、ペナルティーコーナーの崩れから16番・DF三澤孝康(2年・横田) のパスを、主将2番・DF藤巻毅史(4年・白根)がプッシュシュートを決め2対0とした。
山梨学院は後半、7分に再び16番・DF三澤孝康(2年・横田) のペナルティーコーナーのヒットシュートをゴールキーパーが弾き、そのリバウンドを7番・FW竹田昇司(2年・岐阜総合学園)が押し込み1対0とした。17分には、3番・FW朱光珍(2年・大元)のセンターリングを18番・FW善田祐介(4年・丹生)がプッシュシュートでゴール右すみに決め2対0とした。さらに21分には、ペナルティーコーナーを16番・DF三澤孝康(2年・横田)がヒットシュートで決め3対0とした。
藤巻毅史主将は「チームは、今日はしっかり、最後まで集中することができた。立命館大学戦も『堅守速攻』で戦う」と述べた。
寺本祐治監督は「だんだん、エンジンがかかってきた。明日の立命館大学は、変則な戦い方をするので、それに惑わされないように、『相手から良い形でボールを奪って攻める』『ペナルティーコーナーをしっかり決める』という、山梨学院の持ち味を出し戦いたい」と語った。
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