山梨学院広報室
平成19年度山梨学院大学・同短期大学合同入学式
新入生1356名 名称変更の現代ビジネス学部227名
式辞「『個性派私学の雄』目指し 教育の創造に努める」
誓い「日々努力を積み重ね 自分の夢に向かって歩む」
 

山梨学院大学(古屋忠彦学長)、同短期大学(三神敬子学長)は4月5日、同校古屋記念堂で平成19年度山梨学院大学・同大学院 山梨学院大学短期大学・同専攻科の合同入学式を行った。式典で、古屋大学長から大学院生69名、大学生954名の、三神短期大学長から短大生312名、専攻科21名の、入学許可が行われた。学長式辞で古屋学長は「ポスト六十周年の本年度からは、オリジナリティあふれる、先進的な教育プログラムを推進する『個性派私学の雄』を目指して、卒業のとき、『この学園で学んでよかった』と心から満足できるような教育の創造に精一杯努めます」と述べた。誓いの言葉を保育科の古屋桃子さんが「一日一日を大切にし、努力を積み重ね、自分の夢、目標を見失うことなく、立ち止まらずに一歩ずつ前に歩んでいきたいと思います」と述べた。式終了後に、商学部から現代ビジネス学部に名称変更の初めてとなった新入生227名を含む、1356名の新入生は新入生ガイダンスやレセプションに臨んだ。


式典で、古屋大学長から大学院社会科学研究科27名・法務研究科42、法学部法学科285名・政治行政学科215名、現代ビジネス学部現代ビジネス学科227名、経営情報学部経営情報学科227名の、三神短期大学長から食物栄養科143名、保育科169名、専攻科食物栄養専攻7名・保育専攻14名の、入学許可がなされた。
古屋学長は「本学は、昨年度が、創立60周年という節目の年でありました。ポスト六十周年の本年度からは、オリジナリティあふれる、先進的な教育プログラムを推進する『個性派私学の雄』を目指して更なるステージへ飛翔する、建学第3章の始まりです。皆さんの学生生活は、これからの激動の時代に耐え、それを克服し、社会をよい方向へ導いていくための基礎を築くときであります。何のために学問をし、教養を積むかといえば、強い人間力を発揮し、困難を乗り越えて、社会のために尽くす、そういう自分を作るためであると知っていただきたいのです。人は志を高く持ち、それに向かって一歩一歩着実に進めば必ず、それを達成することができるのです。私たち教職員一同は、学生諸君が有意義なキャンパスライフを重ね、卒業のとき、『この学園で学んでよかった』と心から満足できるような教育の創造に精一杯努めます。新入生の皆さん、どうか、しっかりとした目標を抱き、すべての新入生に平等に与えられる価値ある時間を、フルに活用し、悔いのない充実した学生生活を送ってください。本学の記念すべき『建学第三章』のスタートの年に、縁あって入学された皆さんの健闘を、心から期待します」と式辞を述べた。
新入生の保育科 古屋桃子さんは「私たちは心待ちにしていたこの日を迎え、入学できた喜びと、夢に向かって歩み始める緊張感で胸が一杯です。同時に、近年急激多様に変化するわが国の社会の中で、それに伴って現れる新しい学問を学ぶことへの期待感も溢れています。施設や設備の整ったこのキャンパスで、仲間たちとともに学び、高めあうことができるのは幸せなことであります。学生としての自覚をしっかり持ち、高い学問的知識と技能を見につけ、スポーツに打ち込んだり、ボランティアに参加したりするなど、様々な分野で活躍したいと思います。メジャーリーグで活躍するイチロー選手は『積み重ねていかないと遠くの大きな目標は見えてこない』と言っています。一日一日を大切にし、努力を積み重ね、自分の夢、目標を見失うことなく、立ち止まらずに一歩ずつ前に歩んでいきたいと思います。何事にも負けない忍耐力を養い、また他を思いやる心を持って自己実現を目指しながら、社会に貢献できる人間になりたいと思います」と誓いの言葉を述べた。
なお、式終了後に大学新入生ガイダンス、短期大学入学の集い、大学保護者向け説明会、新入生レセプションが行われた。

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