山梨学院広報室
第59回春季関東高校野球大会山梨県予選(第4日)
山学附 19長短打で20対2(5回コールド)3回戦へ
〜 エースで4番・飯島 ランニングホームラン 〜

山梨県高校野球連盟は4月21日、小瀬と緑ヶ丘球場で第59回春季関東高校野球大会山梨県予選(第4日)2回戦6試合を行った。小瀬球場の第1試合は山梨学院大学附属 対 石和戦が行われた。山学附は1回表、2死二・三塁で5番・佐野永侑(2年・富河)が左中間を破る2点二塁適時打を放ち、続く6番・長崎治朗(2年・奥沢)が左前適時打で3点を先取した。2回には6安打に犠打とスクイズをからめ6点。4回はエースで4番の飯島亮(3年・山梨北)が右中間フェンス直撃のランニングホームランを放ち1点追加。5回には打者14人の猛攻で一挙に10点を奪う19長短打と打線が爆発し、1回戦で増穂商を10対0で下した石和を20対2で破り3回戦へと駒を進めた。








山学附のエース・飯島亮(3年・山梨北)は、3点リードで迎えた1回裏「初戦なので初回は緊張した」と、球が高めに浮く不安定なたちあがりを相手打者の2番・3番・5番に二塁打を浴び2失点した。しかし、「2回以降は、相手が打ちあぐんだストレートを決め球に配給を変えた」と、捕手・三井翔(2年・櫛形)との連携で相手打線を1安打0点と封じ込めた。
攻めては、1回表、2死二・三塁で5番・佐野永侑(2年・富河)が左中間を破る2点二塁適時打を放ち、続く6番・長崎治朗(奥沢)が左前適時打で3点を先取した。
2回表、9番・島田拓也(3年・甲府南西)が左中間への三塁打で出塁。続く1番・名執太貴(3年・押原)が中前適時打、土屋寛人(2年・下吉田)の犠打と相手捕手のパスボールで一死三塁。続く3番・保延優馬(2年・敷島)右前適時打で5対2とした。4番・飯島亮(3年・山梨北)、5番・佐野永侑(2年・富河)、6番・長崎治朗(2年・奥沢)の適時打と、7番・田中満貴(2年・石和)のスクイズで9対2とした。
4回表、4番・飯島亮(3年・山梨北)の右中間フェンス直撃のランニングホームランで10対2とした。
5回表、失策と四球などで一死、一・三塁の場面で、4番・飯島亮(3年・山梨北)の適時打、5番・佐野永侑(2年・富河)の2点適時打、6番・長崎治朗(2年・奥沢)の右中間を破る三塁適時打、さらに7番・田中満貴(2年・石和)の左越え適時打など打者14人の猛攻で、一挙に10点を奪う19長短打と打線が爆発し、1回戦で増穂商を10対0で下した石和を20対2で破り3回戦へと駒を進めた。
エース右腕・飯島(3年・山梨北)は「初戦で緊張した。腕が振れずに、調子は良くなかった。2回以降は、ストレートを決め球に集中して投球できた。次からは勝ち抜いているチームと当たるので、立ち上がりのミスをなくして、たんたんとコースを狙い、低めに球を集めたい」と、述べた。
キャプテン・畔上将大(3年・春日居)は「チームは初戦で、緊張していたが、皆が自分のできるプレーをして、チームがまとまり勝利することができた。これからも一戦一戦、チーム一丸となって戦いたい」と述べた。
田中信幸監督は「初戦でエース飯島は硬さがあった。まだ、本調子とはいえないが、悪いなりに捕手・三井翔(2年・櫛形)との連携でまとめてくれた。攻撃面では、たまたま長打で得点を挙げたが、長打で得点できるチームで無いので、要所では意識してつなぐ野球に心掛けた。これからは、1点・2点を争う試合になると思うので、さらに機動力野球に徹したい」と語った。
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