山梨学院大学新入生歓迎交流フェスティバル実行委員会(込山芳行委員長)は5月13日、川田『未来の森』運動公園の陸上競技場などで平成19年度新入生歓迎交流フェスティバル(短期大学・専攻科)を行った。三神敬子学長は「この公園は、縄文時代から文化が息づいていた場所です。縄文の五月の風の中で、今も昔もまた未来も変わらないであろう若いエネルギーで、新入生は在学生や先生方と、一緒になって競技したりクイズをしたりして、その人柄に触れ親交を深めて、楽しい一時、楽しい思い出をつくってください」と挨拶した。参加した新入生333名、在校生394名の学生と教員の727名は、『脳トレ・体トレアルベキエクササイズ』の準備運動を行い、ドッジボール、チームジャンプ、ミニ駅伝、超常識○×クイズで競い合い、新緑の川田『未来の森』運動公園で快く交流した。
参加者の700余名は、大学キャンパスから約2km離れた会場の川田『未来の森』運動公園に、シャトルバスを仕立てて移動した。新入生歓迎交流フェスティバルは、原則ゼミ単位で約25人を1チームに28チームを編成した。その28チームを風・林・火・山の4パートに分け、パートごとにドッジボール、チームジャンプ、ミニ駅伝、超常識○×クイズの得点で順位を競い合った。
パート優勝したゼミの赤井住郎食物栄養科科長は「チームジャンプで、学生とともに縄跳びを20回跳んだ。我がチームは、クイズでも頑張って2位。総得点で同点となりじゃんけんで勝って優勝した。新入生、在学生とともに、喜びを一つにできた一時でした」と目を細めていた。
ミニ駅伝で激走した加藤光一学生総合支援室主幹は「41歳、体力の限界です。全てを出し切りました。『あの人だれ』とか『頑張れ』とか声援を受け、学生総合支援室の加藤が一日で注目され、新入生が親近感を持ってくれて大変嬉しいです。これで支援室を身近に感じてくれて、新入生が気軽に訪れてくれるといいのですが。肉体的には大変疲れましたが、気分は爽快です」と汗を拭っていた。
超常識○×クイズで優勝した赤羽峰輝(保育科2年)チームリーダーは「チームは他の競技では駄目でしたが、最後のクイズで優勝し盛り上がりましたし、川上ゼミの面目躍如となりました。今日まで横と縦の関わりがなかったが、この行事で、同級生との横の関係と新入生との縦の関係が自然に上手く築かれました。キャンパスで出会っても、お互いが気軽に挨拶を交わし、新入生が困っていたら気軽にアドバイスが出来ると思う」と、大任を果し充実感に満ち溢れていた。
新入生でパート優勝した足立尚美(保育科1年)さんは「こんなに楽しいとは思いませんでした。新入生と上級生が縄跳びの競技やゲームで団結して楽しみ、そのうえ伊藤ゼミとして優勝できてとても嬉しいです」と感激していた。
中尾ゼミの栄養科1年の早川智帆さんと中島のぞみさんは「短期大学全員と仲良くなれた感じ。こういう行事はめったにないので、競技やゲームに夢中になったり精一杯応援したり、無我夢中で燃えました。明日から学業に研究活動に頑張ろうと思います。山梨学院love!!」と、新入生歓迎交流フェスティバルの余韻にひたりながら川田『未来の森』運動公園を後にしていった。
アルバムはこちら |