山梨学院広報室
平成19年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技山梨県予選
決勝リーグ 山梨学院附 帝京第三と1対1の厳しい引き分け
〜 9番・高橋 ファーサイドにフリーキックで先取点 〜
 

山梨県高体連サッカー部は6月23日、富士吉田市の富士北麓サッカー場で平成19年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技山梨県予選決勝リーグ第2節2試合を行った。第1シードの山梨学院大学附属高校は、第3シードの帝京第三高校と対戦した。山梨学院附は、前半22分相手反則により中央のやや左のペナルティーエリア手前からのフリーキックを得ると、FW9番の高橋潤(2年)がゴール右上のネットに、均衡を破るシュートを突き刺し先取点を奪った。1対0とした前半30分、帝京第三のペナルティーコーナーのボールをディフェンダーがクリアミスし、右隅に決められ同点とされた。山梨学院は後半、2回のペナルティーコーナーを得たが得点に結びつかず引き分 けに終わり、勝ち点1を挙げるにとどまった。第2シードの甲府東と第4シードの韮崎は、4対0で韮崎が勝ち、勝ち点3を挙げた。この結果、暫定順位は、1位 韮崎、帝京第三(勝ち点4)、3位 山梨学院附(勝ち点2)、4位 甲府東となった。


先取点を挙げたFW9番の高橋潤(2年)は「ペナルティーコーナーの少し手前で、フリーキックをもらったので『決めてやる』と思い、ファーサイドにシュートし決めた。勝たなければならない試合だったが、まだ、可能性があるので全力を尽くしたい」と優勝への執念を述べた。
キャプテンのMF8番・佐野功治(2年)は「高橋君が良い時間帯で得点してくれたが、チームはラスト5分で点を取られ集中力を欠いた。後半は均衡を破ることができなかった。今日勝てなかったことで、追い込まれたが優勝に向けて、明日は全力で勝ちに行きたい」と胸中を語った。
第1シードの山梨学院附が優勝する条件は、明日の第1試合の韮崎と帝京第三が引き分け、山梨学院附が甲府東に勝った場合に、上位3校の得失点差で優勝が決まる。山梨学院附は、6月24日の12時より富士山麓サッカー場で、暫定4位の甲府東(第2シード)と戦う。
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