山梨学院広報室
第89回全国高等学校野球選手権山梨大会
山梨学院 都留に逆転負け
〜5番・佐野の2ラン、勝ち越し打も届かず〜
 
山梨県高等学校野球連盟(輿水又幸会長)は7月20日、甲府市の小瀬球場と緑が丘球場で、第89回全国高等学校野球選手権山梨大会4日目2回戦5試合を行った。山梨学院大学附属高校は、小瀬球場の第1試合目で選抜出場の都留高校と対戦した。1回表に4番・飯島亮(3年・山梨北)が中前適時打で先取点を挙げ、3回表には5番・佐野永侑(2年・冨河)の左中間への2点本塁打などで6対1と突き放したが、5回裏に6対6の同点とされた。9回表に5番・佐野の二塁適時打で7対6と再び勝ち越した。しかし、最終回にリリーフした新埜雅大(3年・石和)が力 投したものの、7対8と逆転され負けた。山学は1994年以来の初戦敗退となった。








山学は、1回表に1番・名執太貴(3年・押原)が死球で出塁。続く2番・根津和希(3年・甲府東)の犠打で一死二塁。3番・保延優馬(2年・敷島)の二塁ゴロで二死三塁とすると、4番・飯島亮(3年・山梨北)が中前適時打で先取点を挙げた。
2回に同点とされた3回表、9番・島田拓也(3年・甲府南西)が左越え二塁打で出塁。一死後、2番・根津和希(3年・甲府東)の右前安打で一・三塁とした。続く、3番・保延優馬(2年・敷島)の左中間への三塁2点適時打で3対1とすると、4番・飯島亮(3年・山梨北)が初球をスクイズ。相手投手のホームへのフィルダーズチョイスで4対1とした。続く、5番・佐野永侑(2年・冨河)の 左中間への2点本塁打で6対1と突き放した。
しかし、4回裏に、先発の飯島亮(3年・山梨北)が6対4とされた。ここで、中継ぎの保延優馬(2年・敷島)にスイッチ。内野手の失策で6対6の同点とされた。さらに、5回裏に1点を奪われ6対6の同点とされた。
9回表、2番・根津和希(3年・甲府東)が相手内野手の失策で出塁。続く、3番・保延優馬(2年・敷島)が犠打で一死二塁とした。4番・飯島亮(3年・山梨北)の二塁ゴロで二死三塁。5番・佐野永侑(2年・冨河)の左中間への二塁適時打で7対6と再び勝ち越した。
9回裏、中継ぎの保延優馬(2年・敷島)が四球で一死一塁としたところで、リリーフの新埜雅大(3年・石和)に交代。新埜は右飛に打ち取りアウトカウント残り一つとしたところで、力投したものの連打され逆転負けを許した。

畔上将大主将(3年・春日居)は「出来ることは全力でやったので後悔はありません。後輩には、秋・春・夏の大会で優勝してくれれば嬉しいです」と球場を後にした。
田中信幸監督は「選手達は持ち味を出して良く頑張ってくれた。監督が選手をフォロー出来なかった」と語った。
アルバム1 |  アルバム2
 
 
Copyright (C) 2006 YGUPR. All Rights Reserved.