山梨学院広報室
HOME
平成19年度現代的教育ニーズ取組支援プログラム選定結果
申請600件 選定119件
〜 山梨学院短期大学では 採択記者説明会開く 〜
文部科学省(伊吹文明大臣)は7月30日、現代的教育ニーズ取組選定委員会において採択した、平成19年度現代的教育ニーズ取組支援プログラムの選定結果について発表した。これは、特に優れた教育プロジェクト(取組)を選定し、財政支援を行うことで、高等教育の活性化が促進されることを目的として選定している。今年度は、申請600件のなかから119件が選定された。単独申請は113件、共同申請は6件となった。テーマ別選定件数は、地域活性化への貢献(地元型)26件、地域活性化への貢献(広域型)22件、知的財産・コンテンツ関連教育の推進5件、持続可能な社会につながる環境教育の推進16件、実践的総合キャリア教育の推進30件、教育効果向上のためのICT活用教育の推進20件となっている。山梨学院短期大学(三神敬子学長)では、「県や栄養士会と連携した地域食育推進の取組−食育推進ボランティアを通じた学生の食育実践力の育成と地域貢献−」地域活性化への貢献(広域型)で採択されたのを受け、山梨学院広報スタジオで、赤井住郎食物栄養科科長、白川和治保育科科長、山内紀幸教授、白鳥仁事務局次長が記者説明会を行った。
山内紀幸教授
は「山梨学院短期大学は食物栄養科と保育科の2学科で、地域活性化への貢献(広域型)『県や栄養士会と連携した地域食育推進の取組−食育推進ボランティアを通じた学生の食育実践力の育成と地域貢献−』を申請し選定された」と述べた。また、取り組み概要について「『実践を貴んで社会に貢献する人間を育成する』を教育理念とする本学は、これまで、食と健康、教育と福祉に関わる専門職養成を通じて、積極的に地域貢献に努めてきた。食育推進が急務の国家的課題となる中、本学もその重要性を認識し、様々な活動を進めてきた。これらの実績をもとに、地域の更なる食育推進を図っていく。本取組では、山梨県や栄養士会との連携のもと、食育推進ボランティアを中心に位置づけて既存の卒業必修科目『社会体験講座1』を再編し、新たに全学的な学生教育プログラムを展開していく。同講座では、『食』を専門とする食物栄養科と『育』を専門とする保育科が協働して、食育教材の開発、幼児・児童を対象とした食育教室、メタボリックシンドローム予防講座、地域への情報発信等の食育推進ボランティアに取り組む。これにより、学生の食育実践力の育成、地域貢献感の醸成を図るとともに、『やまなし食育推進計画』の一翼を担っていく」と説明した。
山梨学院大学が採択された地域活性化への貢献(広域型)では、大学17件,短期大学2件,高等専門学校1件,共同2件の22件が選定された。
■
山梨学院短期大学申請概要
■
文部科学省発表資料「全申請・選定状況一覧表」
■
アルバム
Copyright (C) 2006 YGUPR. All Rights Reserved.