山梨学院広報室
2007年度全日本学生レスリング選手権大会(2日目)
グレコローマンスタイル 山梨学院大 
〜 初優勝 ボリス120kg級  倉本60kg級2位 〜

全日本学生レスリング連盟(伴義孝会長)は8月22日、東京の駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で2007年度全日本学生レスリング選手権大会(2日目)を行った。試合はグレコローマンスタイルの7階級で決勝戦が行われた。山梨学院大学は、120kg級のボリス・ムジコフ(2年・エリスタ第19)が河野隆太(青山学院大学)に2−0で勝ち初優勝した。60kg級の倉本一真(2年・日野)は松本隆太郎(青山学院大学)に2−0で敗れ2位となった。ボリスは「初優勝できて嬉しい。明日からのフリースタイルにも出場するので、気持ちを切り替えて、フリーでも優勝できるように頑張りたい」と述べた。フリースタイルの決勝戦は同会場で明後日行われる。







120kg級のボリス・ムジコフ(2年・エリスタ第19)は2回戦から出場し、北原優太郎(大東文化大学)、高山裕章(日本文理大学)、中村淳志(拓植大学)に勝ち、決勝戦で松本隆太郎(青山学院大学)に2−0で勝ち初優勝した。
60kg級の倉本一真(2年・日野)は2回戦から出場し、高橋直也(東洋大学)、徳田新之介(徳山大学)、布施樹紀(拓植大学)、佐々木遼(拓植大学)に勝ち、決勝戦で松本隆太郎(青山学院大学)に2−0で敗れ2位となった。倉本は「勝てると思った。以前に負けているのでリベンジできるチャンスだと思い戦ったが、相手の方が上だった。次には勝ちたい」と述べた。
66kg級の高橋憲次朗(3年・東北工業大学附)、96kg級の山本雄資(3年・多度津工業)はともに3位となった。
高田裕司監督は「順当と言えば順当。しかし、いくつか取りこぼしがあった。その中で、ボリスの初優勝 倉本の2位、高橋・山本の3位は評価できる。3年生と2年生なので来年が楽しみ。明日からフリースタイルが始まるが、専門的なグレコローマンスタイルと違って、フリーは参加選手が600強と多いので何が起きるか分からないが、ボリスには2種目を制してもらいたい。また、うちには大澤など力のある選手がいるので期待したい」と語った。
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