山梨学院広報室
山梨学院チャレンジ制度 
学生経営オンラインショッピングモール
〜出店募集のプレゼンテーションに 約20団体参加〜 

学美舎YGU統括会社(山本達也社長)は10月5日、甲府市の山梨学院広報スタジオでオンラインショッピングモール『学美舎』(まなびや)KOFU店への出店募集のプレゼンテーションを行った。山本社長は、山梨学院学生チャレンジ制度に城南静岡高校時代に授業で学美舎の経営に携わり学習したことを活かし、オンラインショッピングモール会社を設立 し、山梨の素晴らしい商材を全国にネット配信するという企画で、応募し認定され活動を開始した。今回のプレゼンテーションには、山梨に本社を置く大手から山梨を代表する地場産業の20団体が参加した。山本社長は「このモールは、維持管理費として月額10,500円掛かるだけで、加盟料、売り上げ手数料は無料。今は母 校の城南静岡高校のモール『学美舎』の甲府店としてスタートするが、将来は独立したモールを持てるように頑張りたい。とにかく、全国の人々に山梨の商品を紹介することにより、山梨の魅力を伝えたい。それにより、山梨が活性化してくれたら嬉しい」と語った。学美舎KOFU店は、ネット上で10月31日にオープンする予 定。


学美舎YGU統括会社(山本達也社長)は、2月に契約店の第1号「黒富士農場『たまご村甲府店』」と締結し、5月に学美舎KOFU店を仮オープンした。6月には契約店の第2号店「奥藤」と締結し、8月には新規加入企業のスポットCMの放送してもらうなどの支援提携を株式会社エフエム甲府と結び、今回の第1回学美舎KOFU店への出店募集プレゼンテーションに漕ぎ着けた。
山本達也社長は「山梨の企業の外に、山梨の葡萄農家にも出店してもらい、地域振興に役立つモールづくりに心掛けたい。目標は20団体と契約すること。それには、打ち合わせと取材、ページの作成の段階で出店団体にあった運営方法を如何に提示できるかどうかだと思う。また、オープン後は出店団体の商品が売れ利益 が上がるようにしなければならない。現在のオンラインショップのお客さんは30代から40代が多いが、20代にも利用してもらえるように工夫したい。とにかく、気持ちを確り持ちオープンに漕ぎつけ、早く独立したオンラインショッピングモールが持てるように鋭意努力したい」と述べた。
中嶋門子有限会社オフィース・なかじま代表は「今、契約いたしました。出店には押し花の商品を扱いたいと考えています。また、山梨の花の生産者とタイアップし花のあるライフスタイルを全国の方に提案したいとも考えています。このモールに多くの山梨の団体が参加して、山梨の案内人になり、山梨の魅力を全国に発 信することで、通過県山梨、裏富士県山梨からの脱却ができ、観光立県山梨の活性化に一役買えれば素晴らしいことだと思って迷わず即決しました」と語った。
今井久現代ビジネス学部長は「昨今の企業は、学生に三つの社会人基礎学力を身につけることを望んでいる。一つ目は考え抜く力、二つ目は一歩踏み出す力、三つ目はチームで働く力である。現代ビジネス学部では、こうした学生を輩出するために、より実践的に授業を展開するために産学連携を推進している。この企画は 、こうした学部の方針と一致しているので、学部として出来る限りのサポートをして行きたい」と語った。

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