山梨学院広報室
第86回全国高校サッカー選手権山梨県大会(第2日目)
山梨学院 白根に5対0
〜 焦れずDF・岩花がゴールを抉じ開け猛攻 〜 

山梨県サッカー協会、山梨県高等学校体育連盟などは10月21日、山梨学院和戸サッカー場、甲府城西高校、日本航空高校、山中湖交流プラザきららで第86回全国高校サッカー選手権山梨県大会(第2日目)を行った。シード校の山梨学院附属高校は、初戦を山梨学院和戸サッカー場で白根高校と対戦した。守りを固め る白根に一方的に攻め立てる展開も前半0対0で折り返した。後半に入っても攻撃の手を緩めることはないが決定打に欠け得点できない。向かえた後半21分、DF・岩花竜也(2年)が後半から出場したMF・伊東拓弥(1年)の右からのパスを左サイドで受けると一人抜き左中央から左隅にシュートし、白根のゴールを抉じ開け た。これで波に乗り25分、27分、29分、37分と立て続けに得点し5対0で初戦を突破した。山梨学院は甲府工業と10月27日午前10時から山梨学院和戸サッカー場で準々決勝進出を賭けて戦う。



山梨学院は守りを固める白根に一方的に攻め立てるも前半0対0で折り返した。後半に入っても攻撃の手を緩めることはないが決定打に欠け得点できない。向かえた後半21分、DF・岩花竜也(2年)が後半から出場したMF・伊東拓弥(1年)の右からのパスを左サイドで受けると、MF・碓井鉄平(1年)がスペース をつくると、一人抜き左中央から左隅にシュートし、白根のゴールを抉じ開けた。これで波に乗ると、25分DF・金藤孝志(2年)、27分MF・碓井鉄平(1年)、29分後半から出場したFW・秋山貴由(1年)、37分MF・清水恒太朗(2年)と得点し5対0で初戦を突破した。

抉じ開けたDF・岩花竜也は「得点は相手が引いていたので、サイドバックが空いてシュートのチャンスが生まれた。伊東が右からパスをくれると、碓井がスペースをつくってくれたので、一人抜き左中央から左隅にシュートした。前半に一度チャンスがあったがミスキックしていたので決めたかった。これでチームが楽に なると思った。ディヘンスを確りやり、まだ点を取りに行くという気持ちが強くて喜びはなかった」と述べた。
キャプテンの佐野功治(2年)は「前半のチームは初戦で硬くなっていた。相手に引かれ、自分たちのリズムが崩れミスが目立った。後半、岩花が決めてくれリズムが変わり5対0で勝てた。さらに練習に励み、次は良いパフォーマンスができるように頑張りたい」と述べた。
高木理己監督は「初戦の白根戦は、1点取るまでは難しいと思っていた。チームは、守って引いている相手に前半0対0、後半の中盤まで決定打に欠けていたが、焦れずに良く戦い21分に岩花のシュートで突破口を見出してくれた。昨年の1年生大会では我慢できなくて負けたが、同じ轍は踏まずに自分たちのサッカーに徹して、5対0 で勝利することができ最低限の仕事をしてくれた。次の甲府工業戦は昨年0対3で負けている。挑戦できることを全員楽しみにしている。昨年出来なかったことを、今年は全員で成し遂げたい」と述べた。
横森巧総監督は「選手権大会の初戦は独特のムードがあり非常に難しい。白根はよく鍛えられたチームで守りが確りしていた。これから一戦一戦、技術的にも精神的にも強いチームとなる。次の甲府工業戦は昨年負けているが、今年のチームは前も後ろも充実してきた。オフェンスの突破力、シュート力、ディヘンスの高さなど、チャレン ジャーとして、チーム一丸となって総合力で戦えば活路は見いだせる筈」と語った。
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