山梨学院広報室
第9回山梨学院アルテア室内管弦楽団演奏会
〜昼の部 山梨学院小・中 格調高い演奏で情操養う〜

山梨学院大学、山梨学院ミュージックアカデミーは11月26日、同大学のメモリアルホールで第9回山梨学院アルテア室内管弦楽団演奏会を行った。山梨学院は地域交流の文化事業として、1999年秋に山梨学院アルテア室内管弦楽団を結成した。指揮者は白河和治氏(山梨学院短期大学教授)、コンサートマスターは三浦章広氏(東フィル・コンサートマスター)、ピアノ演奏は東誠三氏(東京藝術大学准教授) 、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、クラリネット、オーボエ、フルート、ファゴット、トランペット、ホルン、ティンパニーはN響や東フィルなどのプロ演奏家で構成されている。今回の演奏曲目は、ドヴォルザーク作曲「管楽器のためのセレナード」二短調op.44、モーツァルト作曲「ピアノ協奏曲 第23番」イ長調op.488、ブラームス作曲「ヴァイオリン協奏曲」二調長op.77。昼の部には山梨学院の小学校1年・3年・4年生約200名と中学生約300名が招待され格調高い演奏で情操を養った。また、夜の部はクラシックファン約400名が鑑賞し格調高い演奏を堪能した。


演奏会の昼の部は、感情や情緒を育み心の働きを豊かにするために、山梨学院の小学校1年・3年・4年生約200名と中学生約300名が招待された。児童・生徒は、指揮者・白河和治氏によりドヴォルザークが管楽器の扱いのうまさが絶妙で作曲家としての運命を切り開いた曲「管楽器のためのセレナード」二短調op.44が演奏されると、あっという間に演奏会へと誘われて行った。続いて、1786年に完成されたモーツァルト作曲「ピアノ協奏曲第23番」イ長調op.488は、ピアニストの東誠三氏と管楽器の魅惑が会場を包んだ。終曲は、ブラームスによって1878年に作曲された「ヴァイオリン協奏曲」二調長op.77を東フィル・コンサートマスターの三浦章広氏のヴァイオリンと管楽器の協奏が児童と生徒を魅了した。
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