山梨学院広報室
平成19年度山梨の魅力メッセンジャー認定証交付式
山梨学院大 32名認定
〜留学生・李さん 外国人の訪日旅行に一役〜

山梨県(横内正明知事)は1月23日、山梨学院大学キャンパスセンターで山梨学院大学生の平成19年度山梨の魅力メッセンジャー認定証交付式を行った。山梨県観光部佐々木正彦次長より、「あなたは定められた講座を修了し、山梨に関する理解と認識を深められたと認められますので、ここに認定します」と、山梨県知事からの『やまなしの魅力メッセンジャー認定証』が山梨学院大学生32名の代表者・李宏鋼さん(3年)に手渡された。代表者・李さんは「山梨の魅力メッセンジャーとして認定証の交付を受けて大変嬉しく思います。それと同時に責任を感じます。私は現地調査や講座で、山梨の歴史や富士山などの大自然、山梨の特産の勝沼のワイン、白州のウイスキー、そして大きくて甘い桃や葡萄など、山梨の魅力を沢山学びました。私は卒業後、中国に帰国しますが、山梨の魅力を伝えてインバウンド(外国人の訪日旅行)に一役買いたいと思います」と、メッセンジャーとしての意気込みを述べた。


▲山梨に学ぶ大学生・短大生等を対象に、山梨の魅力を学んでもらい、卒業後も『山梨ファン』として、山梨の魅力を伝えてもらうことを目的とした山梨の魅力メッセンジャー制度は、7年前に山梨学院とタイアップして『山梨の魅力メッセンジャー講座』をスタートした。それから年々参加大学が増え現在8大学となり、受講生は県内企業経営者や専門家などのゲスト講師による講義と現地視察を行い山梨の魅力を学ぶ。山梨県は、既に平成18年度までに1,307名に『やまなしの魅力メッセンジャー認定証』を授与し山梨の魅力メッセンジャーとして認定している。
山梨県観光部佐々木正彦次長は「山梨学院大学は平成13年度からスタートし、山梨の魅力メッセンジャーは、今年の32名を含めて192名となりました。32名中、9名が留学生で3割程度が山梨県、そのほかが県外と聞いています。皆さんには、現地調査や講座で山梨の魅力を学んで頂きました。今後は山梨の情報をメールなどで、皆様のお手元に届けたいと思います。今後、皆さんはメッセンジャーとして山梨の魅力を発信してください。また、山梨の課題、ご提案をお寄せください、それを私どもは真摯に受け止めて山梨県の魅力に反映して行き、全国・海外から多くの方々に山梨を訪れて頂けるようにしたいと思います」と挨拶した。

▲山梨学院大学現代ビジネス学部 今井久学部長は「山梨県知事認定の山梨の魅力メッセンジャー認定証を交付して頂きおめでとうございます。お金では買えない、プライスレスな認定証、本当に羨ましい限りです。山梨県は、真心のこもった御持て成しでインバウンド(外国人の訪日旅行)をキーワードに、観光県を目指しています。皆さんは、海外や日本国内でこれから活躍される事と思いますが、山梨の魅力メッセンジャーとして貢献していただける事を願います」と挨拶した。

▲講座は藤原邦彦教授が担当し、講義内容は『山梨の観光及び産業の概要』宮阪佳彦(山梨県観光部観光企画課企画担当課長補佐)、『山梨の農業(観光農業)』堀内圓(山梨県観光果実振興協議会元会長)、『山梨のワイン』有賀雄二氏(勝沼醸造社長)、『山梨の食文化』平山優氏、『山梨の食文化』影山正美氏(駿台甲府高等学校教諭)、『山梨の歴史』平山優(山梨県教育庁学術文化財課県史編さん室主査)、『山梨のスポーツ』渡辺玉彦(社団法人山梨県サッカー協会専務理事)。現地視察は、?山梨県立美術館、清里萌木の村、風林火山館、サントリー白州工場。?富士スバルライン、富士山五合目、富士山レーダードーム館、勝沼醸造などを見学した。

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