山梨学院パブリシティセンター
平成20年度山梨学院大学・同大学院 山梨学院大学短期大学・同専攻科 合同入学式
「質の高い専門的知識・スポーツや文化活動などで自己実現を」

山梨学院大学(古屋忠彦学長)、同短期大学(三神敬子学長)は4月5日、同校古屋記念堂で平成20年度山梨学院大学・同大学院 山梨学院大学短期大学・同専攻科 合同入学式を行った。式典では古屋学長から大学院64名、大学985名が、三神学長から短期大学316名、専攻科25名の1390名の新入生が、入学を許可された。新入生を代表して短期大学保育科の神宮司紀子さんは「心待ちにしていた入学を迎えた今、私たちは夢に向かって新たなスタートを切ることのできた喜びと緊張感で胸がいっぱいです。私たちは学生としての自覚を持ち、日々の授業や実習を通して質の高い専門的知識や技能を身に付けていきたいと思います。また、スポーツや文化活動さらにボランティア活動などに積極的に取り組みながら様々な分野で多くを学び視野を広め、自己を高めて行きたいと思っています。さらに、何事にも負けない忍耐力と他を思いやり協調していく心の豊かさを養い、自己実現を目指しながら社会に貢献する人間になることができるように努力を積み重ねてまいりたいと思います」と誓いの言葉 を述べた。


▲学長式辞で古屋学長は「『論語』の中に、温故知新(古きをたずねて新しきを知る)という言葉があります。この意味は、昔の物事や記録をよく研究し、そこから新しい見解や知識を得るということです。しかし、現在のような未来が展望できない不透明な社会では、この温故知新に加えて、簡単には解決できない疑問や 社会上の難問、重要課題等に敢然と立ち向かい解決しようとする強い探究心が必要であります。この探究心は、集中力、持続力に支えられます。これらは、分析力、批判力と同様、諸君にとり、新しい扉を開く重要なキーワードになります。大学時代の夢を叶え、社会に出て大きな成果を収める学生は、目標に向かい集中力を絶やさ ず持続して打ち込みます。我々の探究心を支える集中力と持久力はトレーニングによって後天的に身につけることの出来る性質をもちます。皆さんには、これから集中力、持続力をもって、夢や課題に向かい、深く追求し探究することの重要性を認識して欲しいと思います。そして、このことを情報として体のシステムに送り込み続 け、習慣化させる努力を続けてください。新入生の皆さんにとり、記念すべき本日が新しい自分をつくり出す誓いの日であって欲しいと思います」と式辞を述べた。
▲法学部に入学したバスケットボール部の三村亜生さんは「私たちは山梨学院生として、また強化育成クラブ生として入学許可をしていただきました。バスケットボール部とソフトボール部はとともに本年度から強化育成クラブとなりました。山梨学院の充実した施設のもとで育った強化育成クラブの多くの先輩方が世界の舞台で活躍されています。先輩 方の築いた大きな成果の歴史に、恥じないよう一人一人が自己の目標を明確にし、その目標達成のために、4年間、勉学にスポーツに精進努力したいです」と述べた。
▲法科大学院既習者コースの近藤徹さんは「この学習環境の素晴らしさに加えて、先生方の熱意が伝わり入学を決意しました。幸いにも入学することが出来て法曹に挑戦するチャンスを与えてくれたことに心より感謝します。試験のみにとらわれることなく、法律学の基礎をしっかりと学び先生方やスタッフ、仲間との交流を通じて人格を磨きながら、切磋琢磨し勉強に励みたいです」と述べた。
▲なお、式終了後に大学新入生ガイダンス、短期大学入学の集い、大学保護者向け説明会、新入生レセプション、法科大学院歓迎式、スポーツ強化指定選手認定書授与式などが行われた。(H・K)
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