山梨学院大学附属小学校(田中智志校長)は4月6日、同校のカフェテリアで平成20年度山梨学院大学附属小学校入学式を行った。田中校長からa組33名、b組32名の計65名の新入児童が入学を許可された。担任の先生から、新入児童一人一人が呼名されると、「はい」と元気よく返事をしてその場に立っ た。在校生歓迎のことばで、児童代表は「みなさんと出会う今日この日を心より待っていました。小学校には、とても楽しい施設やワクワクするような学習がたくさんあります。さっそく、ウェルカムプロジェクトがあります。6月にはスポーツフェスティバル、夏休みにはサマースクール、秋にはオクトーバーフェスティバル、冬には ウィンタープロジェクトがあります。ほかにも、遠足や、クリスマス会、スケート教室などがあります。いろいろなことを楽しく学ぶことのできる学校です。きっと、1年生のみなさんも学校に来るのが楽しみになると思います。今日から、みんなも、山梨学院大学附属小学校の仲間です。あたらしい友達をいっぱいつくって楽しい 毎日を送りましょう」と歓迎のことばを述べた。
▲式典は会式に先立って歓迎の曲、クライスラー作曲『テンポ・ディ・メヌエット』、ピアノ独奏でショパン作曲『華麗なる大円舞曲』が、ヴァイオリン・千葉純子特別講師、ピアノ・藤井亜紀講師により演奏された。
▲田中校長は「新しく1年生になったみなさん、ご入学おめでとうございます。私たちは、すてきなみなさんとこうして会える日を、心から楽しみにしていました。この小学校は、大切なことを愉しく学ぶところです。愉しく学ぶコツを一つだけお話しします。それは『不思議だな』と思ったことをよく考えること です。たとえば、この学校には、大きな恐竜の骨があります。恐竜は昔たくさんいましたが、今はみんないなくなってしまいました。どうしていなくなったのでしょうか。『どうしてかな』『不思議だな』という思ったことを、お友だちと一緒に考えたり、本やパソコンで調べたりすると、いろいろなことがわかり、愉しくなります 。学校には、一生懸命に学ぶみなさんを助けてくれる人がいます。それが、こちらにならんでいる先生です。先生は、みんな素敵な笑顔で優しそうですね。先生は、みなさん一人ひとりを大事にしてくれます。もしも、学校でわからないこと、困ったことがあったら、先生に話してください。先生がかならず助けてくれます。また、 2年生から5年生までのおにいさん、おねいさんも、みなさんにとても優しくしてくれます。では、明日から、一緒に楽しく勉強しましょう。これから6年間、みなさんの毎日がとても愉しくて、とても豊かであることを、心から祈っています。保護者のみなさま、お子様方の毎日が、文字どおり『輝く日々』になるように、教職員 一同最善をつくすことをお約束します」と式辞を述べた。
▲1年生教員挨拶で、1学年主任の瀬端淳一郎教諭は保護者に「本学の教育に感銘して入学頂いた子供たちを、一つの視点からアプローチするのではなく、子供たちの沢山の学びの入り口を見つけて、『自律力』『想像力』『共生の心』を育てていきたい」と述べた。
▲藤巻信哉教諭が『山梨学院校歌』を独唱して閉式した。(H.K)
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