山梨学院パブリシティセンター
第42回関東大学女子バスケットボール選手権大会
79大学が参加してクイーンの座を争う
山学1年生L軍団 初陣で圧勝 新風巻き起こす気配

関東大学女子バスケットボール連盟(椙山喜代子会長)は5月10日、東京都の神奈川大学湘南ひらつか校舎などで第42回関東大学女子バスケットボール選手権大会を開幕した。大会は79大学が参加してクイーンの座を争う。前回15年ぶり11回目の優勝を成し遂げたAブロックの筑波大学、2年ぶり30 回目の優勝を狙うBブロックの日本体育大学、8年ぶり2回目の優勝を狙うCブロック早稲田大学、3年ぶり2度目の優勝を狙うDブロックの拓殖大学を中心に、1部の専修大学、白鴎大学、日本女子体育大学、松蔭大学、昨年2部校ながら7位となった日本大学、8位となった玉川大学が虎視眈々と狙う。また、台風の目に なりそうなのは、2部昇格を果たし波に乗る江戸川大学、2部の東京学芸大学、國學院大學、大妻女子大学、法政大学。今日が初陣の新規加盟(4部)した1年生軍団の山梨学院大学は神大湘南ひらつか校舎でDブロックの第4試合に出場し、川村学園女子大学(4部)と対戦し192対12と圧勝して勝ち点2を獲得した。梅嵜英 毅監督は「選手も監督も大学の大会でのデビュー戦で勝てたことは良かった。このリーグ戦を抜けて2部の青山学院大学と対戦し、できればベスト8に進みたい」と、1年生L(レディー)軍団が新風を巻き起こす気配を感じさせる。大会はブロックリーグ戦とトーナメント戦を経て、23日から25日にベスト4による決勝リーグ戦を行い優勝校が決定される。


▲今日からシード校16チーム以外は、1回戦Aブロック、Bブロック、Cブロック、Dブロックによるリーグ戦を行い、20日に各ブロック1位がシード校と対戦し、21日から22日にトーナメント方式でベスト4に絞られ、23日から25日にベスト4による決勝リーグ戦を行い優勝校が決定される。
▲初陣で注目の1年生L軍団山学大は川村女子大(4部)と対戦し、第1クオーター43対4、第2クオーター53対0、第3クオーター48対8、第4クオーター49対0と攻守にわたり力の差を見せつけ、192対12と圧勝して勝ち点2を獲得した。山学大は、明日に茨城県立医療大学(4部)と12日に慶応大学(3部)と対戦する。

■ガードで大活躍した外村悠貴選手(静岡・静岡商業)は「今日は日頃に練習でしてきたことの、ディフェンスから速攻を出すことがきたと思う。チームはシュート確率が高いので、シュート確率の高い人を使って戦って行きたい。自分はガードとしては身長(170cm)が高いので、パスをさばき、シュートに出れるようにしてチームに貢献したい」と謙虚に述べた。
主将の三村亜生(福井・足羽)は「自分たちの出来ることを精一杯やりました。今日の勝利に満足せずに、自分たちの出来ること、ディフェンスを全員で守って、そこから勢いで得点を重ねるということを一生懸命して、自分たちを信じて拓殖戦(ベスト8)まで行き、自分たちの力を試したい」と沈着冷静に述べた。
梅嵜英毅監督は「どんな戦いであろうが、選手も監督も大学の大会でのデビュー戦で勝てたことは良かった。ただ上で戦うという意識を持たせていたので、楽をして点を取るなと指示した。やるべきこと、全員でディフェンスをしっかり頑張って、全員が走って点を取ろうと、組織だったことは後々指導するとし て、とにかく全員がディフェンスをしっかりすることを徹底した。このリーグ戦を抜けて2部の青山学院大学と対戦し、簡単にはいかないと思うが出来ればベスト8に進めるようしっかりやらせたい」と抱負を語った。(H.K)
アルバムはこちら

 
 
Copyright (C) 2008 YGUPC. All Rights Reserved.