山梨学院パブリシティセンター
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第90回全国高校野球選手権山梨大会 開会式
〜参加39校の780人 熱き思いを胸に入場行進〜
〜山梨学院高は8年ぶりの甲子園出場をめざす〜
山梨県高校野球連盟は7月5日、第90回全国高等学校野球選手権山梨大会の開会式を甲府市・小瀬球場で行った。参加39校のベンチ入り選手780名が母校の名誉と甲子園出場を賭けて結集、山梨学院高チアリーダー部の先導と山梨学院と東海甲府の110名の吹奏楽部員の演奏に合わせ、堂々と入場行進を行った。県高野連の金井光宣会長は「今年の山梨大会のスローガンは“すべての思いこの一球に乗せて”です、選手諸君は一球一球に思いを込めて全力でプレーして下さい」と挨拶した。25分の1の確率のくじを引き当てて選手宣誓を行った農林高の久保田大主将は「ともに汗を流した仲間と戦えることを喜びにし、90回の歴史に恥じないよう堂々と戦う事を誓います」と力強く宣誓した。大会は、開会式直後の第1試合日大明誠−富士北稜戦で開幕、21日までの13日間の日程で小瀬球場と富士北麓球場で真夏の戦いを繰り広げる。山梨学院高は雨による順延がなければ10日(大会5日目・小瀬球場第3試合)に北杜高との初戦を向かえる。
今年の山梨大会は、春季大会優勝の第1シード東海大甲府と、秋優勝・春準優勝の第2シード山梨学院、春ベスト4の第3シード甲府工と第4シード富士学苑がAシード。これに連覇を狙う昨年の覇者甲府商、前評判の高い航空などの実力が伯仲、実力上位校の戦いは接戦が必至、群雄割拠の戦国大会をどこが制するかは予断を許さない。山梨学院は今年から、都市対抗野球で活躍し小さな大投手といわれた元日本代表左腕の須田喜照氏が初のOB監督として母校の監督に就任、須田新監督の下で8年ぶりの甲子園出場をめざす。チームの持ち味は堅い守りと機動力、春の大会は5試合で11盗塁を記録、守りからリズムを作っていく全員野球チーム。夏の大会で復帰するエース保延優馬(3年・敷島中)と春に経験を積んだ山田祐也(2年・猿橋中)新留拓馬(2年・富士中)の二人の2年生コンビとで3本柱を確立、投手陣が相手打線を抑え全員野球で高校スポーツ最高の舞台“夏の甲子園”をめざす。
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長崎治朗主将
は「開会式に出て気持ちが高ぶって来ました。相手がどこということは関係なく、自分たちの野球をして目の前の相手を倒すことに全力を尽くします。ケガをした者も帰ってきて調子を上げてきている。最高に輝く夏にします」と語った。
■山梨学院のプラカードを持って選手を先導した
広瀬礼奈マネージャー
(3年)は「勝った試合負けた試合、これまで色々な事を経験してきました。すべてこの大会のためにみんな一生懸命やってきたので、ケガ人が多くて不安な部分もあるけど一人一人が自分の力を出し切ってもらいたいです。皆と一緒に絶対甲子園に行きたいので、ベンチで祈りながら記録をつけます」と語った。
■選手入場の音楽を担当した山梨学院高吹奏楽部
宮澤みな部長
は「東海さんと一緒に今年も演奏させて頂いて、いい経験をさせてもらいました。去年はとても暑くて倒れた球児が何人もいたけど、今年は演奏も順調に行ったと思います。10日はチアリーダーと一緒にスタンドで頑張って演奏します」と語った。
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