山梨学院パブリシティセンター
北京オリンピック出場選手・役員 壮行会
〜加藤ゆか選手、相馬知恵子審判員らを激励〜
〜山梨学院大から現役・OG合計6人が出場〜

山梨学院大学は7月16日、北京オリンピックに出場する現役・OG合わせて6人の選手・役員の五輪壮行会をキャンパス内のメモリアルホールで行った。壮行会には水泳女子100mバタフライに出場する加藤ゆか選手(商学部4年)とホッケー女子審判員としてアテネ五輪に続き連続出場する相馬知恵子さん(1998年卒業)の二人が出席した。男子マラソンの尾方剛(1996年卒業)・大崎悟史(1999年卒業)両選手とホッケー競技に出場する千葉香織(2003年卒業)・吉川由華(2006年卒業)両選手の4人からはビデオメッセージが寄せられ会場のスクリーンで紹介された。加藤ゆか選手には水泳部の久保田晴奈選手から、相馬知恵子審判員にはホッケー部の飯野綾香主将から花束が贈られた。加藤選手は「みなさんの応援が私の力になると思います、頑張ってきます」と挨拶し、相馬さんは「決勝で笛を吹けるように頑張りたい」と挨拶した。相馬さんは8月4日出発予定、加藤選手は21日から韓国・済州島で行われる日本チーム合宿に参加、8月5日に北京入りする。
壮行会はチアリーダー部の激励パフォーマンスで始まり、下田正二郎スポーツセンター長が選手・役員一人一人の足跡を紹介、「仲間が夢の舞台に立つ喜びを一緒に喜び、全ての人の夢をのせて送り出したい」とエールを送った。古屋忠彦学長は「カレッジスポーツの振興を掲げて年と共に着実に成果を上げ、夏冬合わせて20名を超える日本代表選手をオリンピックに送り出すという名誉ある実績をまた重ねることができ、幸せをかみしめている。夏休み期間になるが大学を上げて応援したい」と激励した。会場には大学運動部の選手など約700人が詰めかけ拍手と声援を送った。加藤ゆか選手は「本番まで1ヶ月を切り、これからだんだん緊張してくると思いますが、みなさん一人一人の応援が私の力になると思います、しっかり納得のいくレースが出来るよう頑張ってきます」と挨拶。壮行会後の報道陣のインタビューには「ちょっと肩が痛かった時もあったが、順調に来ているのでしっかり調子を整えて本番に臨みたい」と答えていた。神田忠彦監督は「コーチの目から見ると非常によく仕上がっている。思い描いていたものに一致してきて完成形で臨める」と語った。相馬知恵子さんは「大学ホッケー部時代に監督さんから審判の道を導いて頂き、オリンピックの笛が吹けるようになりました。皆さんも色々なことを諦めずに、信念を持って頑張ってください」と挨拶。報道陣のインタビューには「日本チームが決勝に進むことを望んでいるが、そうならない場合は決勝戦の笛が吹けるように頑張って来たい」と語った。練習のために壮行会に主席できなかった4選手は会場に流れたビデオメッセージの中でそれぞれの思いを語った。マラソンの尾方剛選手は「後輩の皆さんは、4年間という短い時間ですが、しっかりと自分を発揮できるよう練習を頑張って下さい」と語りかけ、大崎悟史選手は「金メダルを目指して走り、後輩たちが誇れる先輩となれるよう、先輩は頑張ってきます」と後輩に誓った。千葉香織選手と吉川由華選手は同じVTRで一緒に登場、千葉選手は「2度目の出場となりますが、フォワードとして少しでも多く得点を取ってチームに貢献したいと思います」と語りかけ、吉川選手は「山梨学院の卒業生として、しっかり日本チームのゴールを守りたいと思います」と語りかけた。北京オリンピックは8月8日午後8時8分に開会式を向かえる。山梨学院大学は加藤選手が出場する100mバタフライ(8月9日予選・10日準決勝・11日決勝)のレースと女子ホッケー日本対ニュージーランド戦(8月10日)についてクリスタルタワー7階広報スタジオでパブリックビューイングを行うことにしており、キャンパスから北京に向け大声援を送る事にしている。(M.I)
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