山梨学院パブリシティセンター
平成20年度関東大学テニスリーグが開幕
〜山学大女子テニス部が日本女子体育大を圧倒〜
〜創部3年目での2部昇格を目指しチーム一丸〜

平成20年度関東大学テニスリーグが9月11日開幕、山梨学院大女子テニス部はホームの山梨学院横根テニス場に昨年度3部優勝校の日本女子体育大を向かえ3部リーグ第1戦を行った。女子のリーグ戦は関東の30大学が1部から5部までに分かれ、各6校が9月中に総当たりして順位を争う短期決戦リーグ。試合方法はダブルス2試合とシングルス5試合を行い4ポイント取った方が勝者となる方式。山学大女子テニス部は強化育成クラブとして誕生した1昨年5部優勝、昨年4部優勝、創部3年目の今年は3部に昇格、今リーグは日本女子体育大・立教大・東京女子体育大・学習院大・関東学院大と対戦する。11日の開幕戦では昨年度優勝校日女体大をまったく相手にせず全員が勝利し7−0と圧勝した。キャプテン三浦麻奈美(3年 山梨英和)、エース阿部瑠美(3年徳島商)を中心に14人の部員一丸で最短3年での2部昇格を目指す。
開幕第1戦の日本女子体育大戦。三好勲コーチは最初のダブルス2試合に阿部瑠美・後藤めぐみ(1年 東京学館浦安)組と三浦麻奈美・牛山菜緒子(3年 山梨学院高)組を起用、2組とも落ち着いたプレーでともに2セット連取のストレート勝ちでチームに勢いをつけた。シングルス5試合のうち最初の3試合には牛山菜緒子、松山愛(2年 静岡市立高)、松浦愛(3年 文化女大長野)の3人が登場した。このうち、松山愛対伊藤実奈子戦は序盤松山が苦戦した。松山はバックハンドが武器だが伊藤はレフティーでフォアで打ち返してくる、2−4と先行される苦しい展開だったが、しだいにストローク戦を制するようになった松山が接戦の第1セットを7−5で取った、続く第2セットはペースを掴んだ松山が一方的に攻め6−0で勝利、この時点で山学大の勝利が決まった。残り2試合に登場したエースの阿部瑠美(関東学生ベスト16)、全国選抜準優勝の奥田なるみ(1年 堀越高)はともに対戦相手を圧倒、全員勝利の7−0圧勝とした。
三好勲コーチは「去年まで順調に来て3年目がスタートして半年が過ぎた、今年の目標は2部に昇格することが最大の目標、そのために春からずっとトレーニングと練習試合を重ね強化してきた。チーム一丸となって頑張っていきたい」と語った。三浦麻奈美主将は「昇格してレベルが上がり、だんだん簡単には勝てなくなってきたが、チーム力を高め一戦一戦大切に戦って優勝し入れ替え戦に臨みたい。私は3年なので残るリーグ戦はあと2回、自分が卒業する時には1部に上げて卒業したいと思っているので今回も皆で団結して頑張っていきたい」と胸に抱く思いを語った。山学大は16日に行われた第2戦学習院大戦も6−1で勝ち、3部リーグ対戦成績を2勝0敗としトップタイの位置にいる、リーグ戦は第3戦19日、第4戦22日、最終戦25日の日程。上位2校に入ると10月12日に行われる2部との入れ替え戦に出場することができる。(M.I)
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