山梨学院パブリシティセンター
第61回山梨県高校総体 あす開幕
〜山梨学院高校で高校総体出場選手の壮行会開催〜
〜サッカー部碓井主将「昨年以上の成績」を誓う〜

山梨学院高校で12日、明日から始まる高校スポーツ最大の祭典、第61回山梨県高校総合体育大会春季大会“高校総体”に出場する選手の壮行会が行われた。午後2時45分、チアリーダー部の先導とブラスバンド部の演奏に合わせ、出場する男子11競技女子11競技の選手たちが、それぞれのユニホーム姿で入場行進を行い前庭に登場した。選手宣誓を行ったサッカー部の碓井鉄平主将は左手で部旗を握り、右手を高々と掲げて「昨年以上の成績を残す」と活躍を誓った。今年の山梨県高校総体は、13日から15日までの3日間、甲府市小瀬スポーツ公園を中心に33競技が行われる。大会には44校から約8000人の選手が参集し青春の汗と炎を燃やす。昨年の山梨学院高は学校対抗で女子が5年ぶり3度目の優勝、一昨年に初優勝を果たした男子も3位と男女ともに大健闘した。今年度の山学男子はサッカー、ホッケー、陸上などが有望、女子はソフトボール、水泳、陸上などが有望、男女ともにその活躍が大いに期待される。
壮行会は柔らかな日差しと梅林の新緑が見守る中で行われた。挨拶した古屋忠彦校長は「たかが総体、されど総体、高校時代にしか経験できないチャンスを大切にして、侮らず、焦らず、充実感・納得感を感じてほしい。悔いのない総体となるよう皆で力を合わせて頑張ってもらいたい」と述べた。穐山大輔生徒会長は「今年はハイスクールスポーツセンターが設立され、一層スポーツに取り組みやすい環境が整いました。全校を挙げてスポーツを盛り上げていこうという雰囲気の高まりを感じています、選手の皆さんが充分に力を発揮できるよう、全校生徒一丸となって声援を送りたいと思います」と激励の言葉を贈った。選手宣誓を行った碓井鉄平サッカー部主将は「我々選手一同は、日頃の練習の成果を充分に発揮し、昨年以上の成績を残すことを誓います」と宣誓した。応援委員会とチアリーダー部のリードで全校生徒が校歌を斉唱し「フレ〜 フレ〜 ヤ〜マガク、フレフレ ヤマガク」と拍手と声援で選手を送り出した。山梨学院高から出場するのは、男子はサッカー部、ホッケー部、バスケットボール部、テニス部、水泳部、柔道部、空手部、駅伝部、ゴルフ部など。女子はソフトボール部、テニス部、水泳部、駅伝部、空手部、新体操部、バドミントン部、卓球部、ゴルフ部など。男子のサッカー部、ホッケー部に優勝の期待がかかる他、陸上の男女、水泳の男女、女子のソフトボール部3連覇などが期待される。学校対抗男子は、昨年初優勝した航空が連覇を狙い、一昨年の優勝校山学、3年ぶりの優勝を目指す甲工などが追う展開となりそう。女子は、昨年優勝の山学、2位の航空、V奪還を目指す甲商の三つ巴の戦いが予想される。
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