山梨学院パブリシティセンター
第91回全国高等学校野球選手権山梨大会組合せ抽選会
〜39校の主将抽選に臨む 選手宣誓・甲府第一山本主将〜
〜4回目の甲子園出場目指す 山梨学院 初戦・城西高校〜  

山梨県高等学校野球連盟は6月25日、甲府市総合市民会館で第91回全国高等学校野球選手権山梨大会組合せ抽選会を行った。抽選は受付を済ました39校の主将が受付順に予備抽選を行い本抽選に臨んだ。本抽選では、春季大会の優勝・富士学苑がAパートへ、準優勝の日本航空がCパートに、3位の山梨学院がDパートに、4位の市川がBパートへ、それぞれの主将の手で校名札がバネルに掛けられた。続いてベスト8の、東海甲府、塩山、日大明誠、駿台甲府の主将が4パートに分けられた番号札の入った封筒を引き、その後ノーシードの31校の主将が予備抽選順に番号札を引いた。その結果、山梨学院のDパートには塩山、甲府城西、甲陵、石和、山梨園芸、富士北稜、甲府東、農林、甲府西が入った。 Aパートには 富士学苑、東海大甲府、帝京第三が、Bパートには市川、日大明誠 、甲府工業、日川、甲府商業が 、Cパートには日本航空、身延、駿台甲府などの強豪校が散らばった 。選手宣誓は希望の24校の主将がくじを引き、「引く前から予感がしていた」という甲府第一高校の山本大喜主将が引き当てた。大会は、7月11日に開幕し、甲府市の小瀬球場と富士北麓で日程どおりに行われれば、7月26日に決勝戦が行われ山梨県代表が決まる。山梨学院は夏の甲子園4回目出場を目指し、初戦を7月17日午前10時から小瀬球場で甲府城西と戦う。
会場には選手や監督など約200人が詰めかけた。金井光宣山梨県高野連会長は「今日の抽選会は、甲子園切符争奪戦の前哨戦。くじ運も実力のうち。主将はチームの皆の、それぞれの思いを、しっかり気持ちに込めて引いてもらいたい」と挨拶。続いて、山之上玲子朝日新聞甲府総局長が「抽選の結果、どこのチームと当たることになったとしても、これまで自分たちの積み重ねた成果を信じて、自分たちらしい、自分たちの良さを発揮したプレーを見せてください」と挨拶した。
選手宣誓を引き当てた甲府第一高校の山本大喜主将は「クジを引く前から当たる予感がしていた。『全力を尽くして、全てをぶつけて行く』という言葉を宣誓に盛り込みたい」と目を輝かせていた。
山梨学院・羽田翔主将は「全員で校歌を歌うことを誓った。相手は関係ない。自分たちの野球をやるだけ。ピッチャー山田を中心に守り抜く野球をして一戦一戦勝ち進みたい」と述べた。
山梨学院エース・山田祐也は「自分が中心となって投げるので、チームに勢いをつけられるビッチングに心掛けたい」と述べた。
山梨学院・須田喜照監督は「初戦の城西高校は力のあるチーム、17日は万全を期して戦いたい。チームが一丸となって、普段どおりの『守備からの攻撃野球』が出来るように調整して行きたい。兎に角、一戦一戦全力を尽くしたい」と語った。(H・K)
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